あなたに合った歯ブラシの選び方とおすすめ製品10選

口内環境と健康寿命の関係を示す数々の報告があがっています。
歯1本1本の神経は脳とつながっているから、歯が少なくなりすぎると認知症になりやすいと言われています。
また歯周病菌は口の中に棲むだけでなく、血管を経由して全身に行き渡ります。
不衛生な口内だと体中で炎症が増えて病気にかかりやすくなります。
そのリスクを回避するのに不可欠なのがブラッシングです。
歯周病菌の塊である歯垢を除去すると、健康リスクを軽減することが可能になります。
ここではブラッシングの効果を左右する歯ブラシについて示します。
 
 

歯ブラシの選び方

ドラッグストアに行くと、毛の硬さや毛先の仕上げ、ヘッド形状などが異なるさまざまな種類の歯ブラシがあります。その中から自分にぴったりな歯ブラシを選ぶには、汚れの落としやすさと歯茎にダメージを与えないことを基準にするのがおすすめです。
 

毛の硬さ

毛の硬さについては、ほとんどの製品パッケージに記載があります。
多くの製品は硬め普通柔らかめの3種類を用意しています。
一般的に毛が硬いほど短時間で歯垢をかき出すことが得意な傾向があります。
特に超極細毛の硬めは、歯の表面にある小さな溝や歯と歯茎の間にしっかり入り込めるから、歯垢を落とす能力に秀でています。
しかし硬めの歯ブラシは歯と歯茎を傷めてしまうことがデメリットです。
力一杯にこすると粘膜を傷つけて出血してしまいますし、口内炎にもつながります。
その点で柔らかめの歯ブラシは、歯と歯茎を傷つけないから安心して使えます。
もしあなたが今、歯磨きをもう一度見つめ直そうと思っているのであれば、普通か柔らかめがおすすめです。
これまで硬めを使ってきた人からすると、ブラシの毛先が寝てしまい狙った位置に当たらないことに不満を持つかも知れません。
しかし普通や柔らかめは歯茎を傷つけて、歯茎を傷つけてしまうリスクが低いです。
ですからこの2種類を使い、時間をかけて効率的な歯垢の落とし方を探求していくのが合理的です。
新しい歯ブラシにすると、力の入れ加減や傾け方などを変えるのは当たり前のことです。
低リスクのものを選んで、やり方を探していく方法が賢明です。
 

毛先の形状

毛先の形状もさまざまな種類が販売されています。
完全にフラットに切断されたタイプ丸い球状になっているタイプ針のように先端が尖った極細タイプが代表的です。
この中でどれを選ぶかは、どこを重点的に磨くかによって決まります。
フラットタイプは平坦になった毛先がバランス良く当たるため、歯の表面の歯垢を落とすのに最適です。
うまく磨けば歯の表面に付いたステインも落とせるから、白い歯をキープしたい人におすすめです。
球状タイプは、歯茎を優しく磨けることが強みです。
歯周病に悩んでいる人などは、歯磨きをするたびに出る血をケアしたいと思っていることでしょう。
先端が球状だと弱った歯茎でも傷つきにくいから、歯と歯茎の間も念入りに掃除することが可能です。
ただし、球状の先端は平面を磨くのが苦手ですし、狭い隙間に入り込むこともできません。
徹底的に歯垢を除去するならば他のタイプとの併用が必要です。先端極細タイプは、歯と歯茎の隙間に毛先を入れて動かせることがメリットです。
歯周ポケットは歯周病菌の巣窟であり、ここのケアが健康寿命につながります。
また歯間にも毛先が入るから、隙間から虫歯になることが多いタイプの人におすすめの形状です。
 

目的に合わせた形を選ぶ


歯ブラシは持ち手やヘッドの大きさ、ヘッドの形などにも違いがあります。
磨くときに力を入れすぎている人には、持ち手をヘッドの間がバネ状になっているものがおすすめです。
力を入れてもバネが力を逃がすから、歯茎を痛めるリスクが軽減します。
ヘッドの大きさや形は口の大きさや奥歯のスペースで選ぶのが一般的です。口が小さい人が大きいヘッドを選ぶと動かしにくく、効率的なブラッシングが難しくなります。
親知らずがあり奥にスペースがない場合は、磨き残しができてもおかしくありません。しかし大きいヘッドほど多数の毛が装着されているから、短時間で効率的に磨くことができます。自分の目的に合わせて数ある形状の中からぴったりのものを選ぶことが大切です。
 

歯ブラシの正しい使い方・磨き方

歯ブラシは利き手で鉛筆のように握ることが基本です。
指先で繊細にコントロールするつもりで優しく握ると、力が入りすぎることがありません。
そうすると歯茎や口内粘膜を傷つけて、口内炎をつくるリスクが軽減します。
他には歯を1本1本の存在をきちんと意識して磨くことが大切です。例えば前歯の表や裏、前歯と犬歯の間など磨く場所をしっかり決めることです。
そうすることで磨き忘れることが減りますし、場所ごとに違う磨き方をマスターできます。
虫歯のリスクが高い奥歯の外側は、小さなヘッドの歯ブラシを使うのがおすすめです。
大きなヘッドの歯ブラシを愛用している人は、もう1本用意するといいでしょう。
ヘッドが入らないとどうしても奥歯の外側には磨き残しが出てしまいます。
ここから口内環境が悪化することもあるので、早めに対策するのが賢明です。
 
 

歯ブラシの交換時期

歯ブラシの交換時期は1カ月ほどだと言われています。
使うにつれて毛先が開いてきますし、毛のコシがなくなってきます。
毛先が開くと狙った歯垢を掻き出すことが難しくなりますし、歯茎を傷つけることも出てきます。
磨きにくくなった歯ブラシをイライラしながら使うよりも、新しいもので磨くほうが精神衛生的にもいいでしょう。
毛のコシがなくなると、持ち手を動かしても毛先のリアクションが悪くなります。毛先を歯と歯茎の間に入れて動かしても、繊細な反応をしてくれなくなるから、歯周ポケットの歯垢が取れません。
ブラッシングの技術が完璧で時間もたっぷり取っているのに、歯ブラシが古いから歯茎が下がってしまうのは残念です。
どのタイプも使用開始から1カ月で交換を検討してください。
 
 

歯ブラシおすすめ10選

歯ブラシ選びの基準については説明しましたが、ドラッグストアに行ってすぐに決められる人は少ないと思います。
なぜなら持ち味の違う製品が所狭しと並んでいるからです。そこでタイプの違うおすすめ歯ブラシ10選を紹介します。
 

サンスター・ガム・デンタル・ハブラシ

メーカー サンスター

サンスター・ガム・デンタル・ハブラシは、奥歯を磨きやすいことが最大の魅力です。
その秘訣は薄くて小さいヘッドと長いネックにあります。この2つが歯ブラシを動かしづらい奥でも優れた操作性を発揮します。
グリップ部分は軟質ラバー素材を採用しているから、繊細な握りに対応して滑りません。
奥歯以外にも、歯と歯茎の境目にフィットが容易な工夫が施されています。
三角形の植毛と先端極細毛を採り入れて、磨き残しがよく出るところにしっかり入ります。
毛の硬さはふつうだけになっています。
デザインはサンスター・ガムらしい、ブルーとグリーンの2色です。
最近歯茎が腫れやすかったり、出血しやすかったりする人つまり歯周病対策が必要な人におすすめです。
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クリニカ・アドバンテージハブラシ

メーカー クリニカ

クリニカ・アドバンテージハブラシは奥歯の先までよく届くことを売りにしている製品です。
クリニカブランドらしく、日本歯科医師会から推薦商品に選ばれています。
奥歯の先まで届く理由は薄さ2.6mmの極薄ヘッドと先細形状です。
狭くて磨きにくいところに、うまく滑り込む工夫があるから、少ないストレスで歯垢がよく溜まるところをカバーします。
毛先の形状はフラットタイプなので、歯の面に付着した歯垢を除去するのを得意とします。
小さいヘッドの歯ブラシは毛の本数が少ないと思われがちですが、この製品は4列も植えているので決して効率は悪くありません。
グリップ部分にくびれがあるから持ちやすい点もおすすめのポイントです。
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オーラルケア・インターブレイス

メーカー オーラル

オーラルケア・インターブレイス・矯正用山型は、ブラケットを装着している人用の歯ブラシです。
19の毛束が山型に配置されていて、磨きにくい矯正具の隙間にスルッと入り込みます。
痛みや違和感など、ただでさえストレスが多い矯正期間中ですから、少ないストレスで使用できるこの製品を強くおすすめします。
毛に使っているポリブレンテレフタレートはしなやかな素材で、ワイヤーの下など繊細に磨きたいところにぴったりです。
操作性を左右するグリップは筆記用具のようで、ペングリップで握りたくなるように工夫されています。
カラーバリエーションは5色です。
セットで購入して、適切な期間で取り替えたくなるようなカラー展開になっています。
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夢職人MISOKA・COMFORT

メーカー MISOKA

夢職人MISOKA・COMFORTは、ナノテクノロジーを使った画期的な歯ブラシです。
最大の特徴は、歯磨き粉を付けずに水だけで磨けることです。
これは毛先にナノレベルのミネラル加工をしているからです。
肝心の汚れはしっかり落ちるから、気持ちいいツルツル感を堪能できます。
従来の歯ブラシと歯磨き粉で結果が出なかった人に、ぜひ試してもらいたいです。
また歯磨き粉が必要ないから、旅行先に持っていくのにも最適です。この歯ブラシ1本だけですむから、ペットボトルの水があれば他には何も要りません。
水道があるところならば、ホテルでなくても問題なく使えます。
磨き上がりのツルツル感は長続きするから、お昼に磨けない人にもおすすめです。
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ライオン・システマハブラシ

メーカー ライオン

ライオン・システマハブラシ・超コンパクトは、歯周ポケットを磨くのに適した歯ブラシです。
毛先が超極細タイプなので、普通の太さの毛では入れないところまで無理なく入ります。
そして菌の巣窟である歯周病プラークをまるごと掻き出す能力があります。
くわえてヘッドは薄型かつ超コンパクトだから、奥歯の先まで届きます。
まだ親知らずがあり、ケアの難しい人にもおすすめできる製品です。毛束は横に4列に並んでいます。
超コンパクトヘッドながら決して少ない毛量ではなく、ブラッシングの効率は悪くなりません。
システマの歯ブラシは、20年連続で売上1位を達成したブランド品です。
コンビニエンスストアやドラッグストアでも簡単に見つけられることも魅力です。
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リーチ・奥歯集中ケア・コンパクト

メーカー リーチ

リーチ・奥歯集中ケア・コンパクトは、名前のとおり奥歯のブラッシングに特化した歯ブラシです。
長短2種類の毛を、中央がくぼむように植えています。ですからブラシを奥歯に当てると、毛が優しく包む形になります。
そのままゆっくり動かせば、効率的に奥歯の歯垢が落とせます。
歯医者から奥歯のケアについて注意を受けた人におすすめの製品です。
他にはネックの角度とグリップの工夫が特徴です。
ネックは奥歯に当てやすいようにわずかに角度がついています。
これが楽なブラッシングを手伝います。
グリップは親指がうまくフィットするように加工されていて、滑ることなく同じ握りで磨けます。
くわえてヘッド裏に舌クリーナーがあるから、口臭が気になる人に最適です。
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サンスター・オーラツーミー・ハブラシ・ミラクルキャッチ

メーカー オーラツー

サンスター・オーラツーミー・ハブラシ・ミラクルキャッチには、ミラクル毛という特殊な毛が使われています。
これは毛先が細分化していて、表面の歯垢を絡め取る働きをします。
刺激が少なくやさしい磨き心地で、歯茎を傷つける心配もありません。
掻き出しには他のアイテムを使っている人におすすめの製品です。
やさしいあたりは歯茎のマッサージにも使えます。
歯茎表面をやさしく刺激しながら、表面のヌメリを除去して清潔にできます。
ヘッドは幅0.9mm、縦2.0mmのコンパクトサイズで、口の小さい女性にもぴったりです。
カラーはピンクや水色、薄紫などの6色があります。どれも淡いパステルカラーで、柔らかな感触とマッチしています。
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ビトイーン・ライオン・レギュラー

メーカー ライオン

ビトイーン・ライオン・レギュラーは、山切りカットが特徴の歯ブラシです。
このカットは毛先を歯間の細かいところに入れるための工夫で、多くの愛好者がいます。
ヘッドのサイズは普通サイズのレギュラーで、1回のストロークで多くの歯垢を掻き取る能力があります。
グリップはソフトラバーのS字型で、握りやすいです。
滑らない安心感があると、余計な力がいりません。
だから余計な力がいらず、疲れにくいです。そしてリーズナブルな価格も魅力です。
毎日使う生活必需品だから、家計に好影響を与えます。
もちろん安価なだけに交換時期はきっちり守りやすいでしょう。
古くなった歯ブラシは歯垢除去能力が低下しますから、この製品をこまめに替えながら使いのもおすすめのスタイルです。
 
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ピュオーラ・歯ブラシ・コンパクト

メーカー ピュオーラ

ピュオーラ・歯ブラシ・コンパクトは、やさしい感触と高い歯垢除去能力が魅力です。
毛先は密着先細毛と呼ばれるタイプで、歯の表面にへばりついて磨くこともできますし、歯周ポケットに入り込むこともできます。
毛束の形状はゆるい山型になっていて、歯間にフィットする工夫もあります。
ヘッドはコンパクトサイズですから、奥歯の先までしっかり磨けます。親知らずを抜いていない、奥のスペースが少ない人にもおすすめです。
この製品の毛先や柔らかくてやさしいので、舌磨きにも適しています。
通常の歯ブラシを使うと痛くて困っていた人に、おすすめできる製品です。
カラーはパステルカラーで、ヘッド部分が透明です。鏡を見ながら磨きやすい点もメリットです。
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奇跡の歯ブラシ

メーカー 奇跡の歯ブラシ

奇跡の歯ブラシは、毛束の形状が変則的な山型になっています。
この山型は普通の歯ブラシと比べて圧倒的な歯垢除去能力があります。
ですから一部の歯科医院でしか売っていないのに、500万本を超える販売実績を誇っています。
山型は詳しくいえばピラミッドのような構造になっていて、歯と歯の隙間にぴったりとはまります。
だから歯並びが悪い人や歯に食べ物が詰まりやすい人におすすめです。
細かいテクニックを使わなくても、歯にしっかり当ててなぞるだけでびっくりするほど汚れが落ちます。
また子供にもおすすめできます。難しいことを考えなくてもしっかり落ちるから、歯磨きが嫌いになるリスクが軽減します。
歯磨きの習慣を定着させたいなら、ぜひ検討してもらいたいです。
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まとめ


健康寿命を延ばすためには口腔ケアが欠かせません。
その中心となるのは歯磨きで、歯ブラシの選び方も大切です。
毛の硬さは普通か柔らかめを選ぶのが無難で、毛先の形状はフラットが扱いやすいです。
他にはヘッドの大きさや形も大切ですし、ネック部分のバネや長さも磨き安さを左右します。
自分が重点的に磨きたいところを意識して吟味するのが賢明です。磨き方はやさしく丁寧が基本で、1本1本の存在を確かめながら進めると失敗しにくいです。
ドラッグストアに行くと歯ブラシがたくさんあり、選ぶのが難しいと思います。
困った時は上記のおすすめ10選を参考にしてください。
それぞれ優れた点がありますから、あなたのニーズにフィットすれば快適なブラッシングをもたらします。