ヘアミルクは、乳液状のとろっとしたもので、保湿成分などが配合されていて、髪をしっとりとさせる効果があります。髪が乾燥してパサパサになっている人や、紫外線のダメージから髪を守りたい人にヘアオイルはおすすめの商品です。トリートメントと違って、髪の毛をタオルドライした後につけて、洗い流さないタイプのものがほとんどです。それでは、美容師が選ぶおすすめのヘアミルクランキング10選を紹介していきます。
ヘアミルクとは

ヘアミルクは水分を多く含んだヘアケア用品です。水分が多いので伸ばしやすく、使い心地はサラッとしています。そのため、髪の毛の長さが長い人でも、重たくなら過ぎずに仕上がります。水分が多いと共に、保湿成分も含んでいるので、ぱさつきがちな髪の毛がしっとりとまとまるようになり、水分や油分が少なくなって硬くなっていた髪の毛を柔らかくする作用があります。
ヘアミルクとヘアオイルとの違いについて


ヘアミルクの効果

髪を保湿してくれる
ミルクには保湿成分が配合されているものがほとんどです。顔の乳液と同じように、水分を含んで髪の内側まで浸透しやすく、なじみが良いのが特徴です。特に、シャンプー後の髪の毛が濡れている時には、キューティクルが開いており保湿成分が髪の内側に届きやすくなっているので、シャンプーの後に使用すると、翌日までしっとり感が続きます。
枝毛などのダメージヘアの補修
ヘアミルクには保湿効果と共に、髪の毛の一本一本を補修する効果もあります。ダメージを受けた髪の毛は、内部の栄養が足りていない状態になっており、枝毛などの毛先のトラブルが起こりやすくなってしまいます。そういった髪の毛の内部の栄養を補給することで、枝毛を予防し、健康な髪の毛へと導いてくれます。
美容師が選ぶおすすめのヘアミルクランキング8選


①ロレッタ ベースケアオイル
メーカー | ビューティーエクスペリエンス |
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商品特徴 | 天然ローズの香り |
洗い流さないヘアトリートメントロレッタ ベースケアオイルは天然ローズの香りです。香りはしっかりと強いですが時間がたつにつれ減ってきます。オイルですがベトベトせずさらっと髪になじむので使いやすいヘアケアオイルです。細い髪の人がつけると髪のもつれ防止にもつながります。サイズは120mlと小さめですが少しの量でもしっかりと香りがあり、髪につけても伸びがいいので1度買うと長持ちします。
香りもいいですが、香りのイメージとよく合う素敵なパッケージも魅力です。時々、香りは変わらないものの限定パッケージに変更したものも売られることがあります。ショートヘアなら1プッシュ、ロングヘアなら2プッシュを目安に使うとちょうどいいです。
このヘアミルクはこんな人にオススメ
- 香りが良い!一日中サラサラを実感したい方

②ロレッタ メイクアップミルク(ナチュラル) / モルトベーネ
メーカー | ビューティーエクスペリエンス |
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商品特徴 | 天然ローズの香り |
おすすめランキング№2はロレッタ メイクアップミルク(ナチュラル) / モルトベーネです。オイルベースのミルクで、長時間髪の毛のしっとり感を継続させる工夫がされています。キープ力もあり、揺れる毛先を演出できます。しっかりと固めるわけでなく、髪の毛自体のカールを持続させるので、固めるスタイリング剤が苦手な方でも使えます。
このヘアミルクはこんな人にオススメ
- 髪のパサつきにお悩みの方
③ボタニカルヘアミルク(スムース)
メーカー | I-ne(イーネ) |
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商品特徴 | SNSで話題のボタニストのヘアミルク |
軽めのテクスチャーで、使う場所を選びません。もちろん夜のシャンプーの後に使ってもいいですし、朝のスタイリング時や、日中髪の毛の乾燥が気になった時にも使えます。一日に何度か使用しても、髪の毛がべたつきにくいので、外出時も使えて便利です。香りはアップルとピーチの組み合わせで、爽やかさに可愛らしさをプラスしてあります。
④rinRen(凛恋 リンレン)レメディアル ヘアミルク ローズ&ツバキ
メーカー | ビーバイイー |
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商品特徴 | 本物ローズの香りが特徴 |
シリコン不使用で、8つの国産植物からできています。成分の安全性にこだわる方でも安心して使える商品です。とても優しい使い心地で、髪の毛が潤いながらもべたつくことがありません。敏感肌の方にもおすすめです。髪の毛のボリュームを出しながら、つややかな髪の毛にすることができます。
⑤リシリッチ 利尻ヘアクリーム
メーカー | ピュール |
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商品特徴 | 50種の美容液成分を配合 |
50種の美容液成分を配合してあり、トリートメント効果の高いヘアミルクです。年齢を重ねて、髪の毛も元気がなくなってきた人にもおすすめできます。無添加でノンシリコンなので、肌や髪の毛が敏感になった人でも安心して使えます。加齢による髪のうねりを軽減させたり、髪の毛のハリを取り戻したりする効果が期待できます。
⑥ジョンマスターオーガニック R&A ヘアミルク
メーカー | ジョンマスターオーガニックグループ |
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商品特徴 | ダマスカスローズを配合 |
オーガニックブランドとして有名なブランドのジョンマスターのヘアミルクです。アプリコット種子油と、ワサビノキ種子エキスが配合されており、指通りが良くなると評判の高い商品です。髪の毛が絡まりやすいと、そこから髪の毛の痛みを招いてしまいます。この商品を使えば、するするの指通りの髪の毛になれます。ローズの香りも素晴らしく、貴重なダマスカスローズを贅沢に使用した作りになっています。香りが良いので、リラックス効果もあります。
⑦TSUBAKI リペアミルク
メーカー | エフティ資生堂 |
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商品特徴 | TSUBAKIシリーズのヘアミルク |
ひどく傷んだ毛先を集中補修する成分が入っているので、毛先のぱさつきに悩む方に向いています。髪の毛の補修効果が高く、ヘアミルクでヘアセットだけでなく、髪の毛のケアも行えます。浸透ナノ補修オイル・椿麹GL、グリセリンが配合されています。他のヘアケア用品と同時に使うこともできるので、トリートメントだけでは、傷んだ髪の毛が補修できない時に補助的に使うのもおすすめです。
⑧ミルボン プレジュームミルク 3
メーカー | ミルボン |
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商品特徴 | ウエーブヘアの方におすすめのヘアミルク |
この商品は油分ではなく、水分を多く含んだ作りになっていて、髪の毛の水分量を増やし、みずみずしい髪の毛に近づけます。カールをキープする成分が入っているので、ウエーブヘアの人におすすめです。少しカールがとれてしまっていても、この商品を使うことで、美しいカールを復活させることができます。そして髪の毛にツヤを出し、綺麗なカールに整えてくれます。
ヘアミルクの使い方

ヘアミルクの使い方は各商品によって違いますが、ドライヤーをかける時には、ドライヤーの前につけることによって、髪の毛を熱から守る作用があります。しかし、油分が少ないものほど、髪を守る力が弱くなります。しっかりと髪の毛を守れるわけではないので、ドライヤーの使い過ぎには注意しましょう。ドライヤーをかけ終わって、濡れている時には気付かなかった髪の毛のぱさつきがでることがあります。
そのような時には、ドライヤーをかけ終わった後にも、もう一度ヘアミルクを使うと、髪の毛がしっとりと落ち着きます。ヘアミルクは水分量が多いので、ドライヤーの熱で水分が蒸発すると、どうしてもぱさつきが出やすくなります。つける量は髪質によって違うので、ドライヤーをかけ終わった時の状態を見て、必要量を調整するようにしましょう。
ヘアミルクで髪をダメージから守ろう
ヘアミルクは、濡れた髪の毛にも乾いた髪の毛にも使うことができる商品が多く、一日の中で気になった時に使える便利なヘアケア用品です。特に、空気が乾燥しがちな季節は、朝にヘアケアをしてきても、日中に髪の毛がぱさついてきてしまうことがあります。そのような時に、ヘアミルクがあると、髪の毛のぱさつきを抑え一日中しっとりと潤いのある髪の毛をキープすることができます。使い心地はさらりと軽いものから、しっとりと濃厚なものまでたくさんの種類があります。また、香りを楽しめるのも魅力です。好きな香りのものを使うと、しばらく好きな香りに包まれる気分を味わえます。お気に入りのヘアミルクを見つけてください。
同じような効果のものにヘアオイルがあります。ヘアオイルは油分が中心になっているものですが、ヘアミルクは油分と共に水分も多く含まれています。そのため、髪につけた時にするすると伸びて使いやすいことが特徴です。また、ヘアオイルよりも水分が多いので、髪になじみやすく、ヘアケアを行った後でも髪の毛のボリュームが失われにくいといった特徴もあります。そのため、スタイリングを兼ねて使用できる製品もあり、非常に使い勝手のいい商品です。補足として、オイルは油分で髪の毛をコーティングして、ドライヤーの熱などから髪の毛を守りますが、ミルクにはそこまでの力がありません。髪の毛に浸透する保湿作用はありますが、しっかりと髪の毛に膜を作るわけではないので、外的なダメージから髪を守る目的としてはオイルのほうが向いています。