メンズのセルフカットのための必要な道具や方法を徹底解説!

セルフカットメンズ

セルフカットメンズは難しいと思っている人が非常に多いと言えますが、コツを押さえることによって初めての人でも上手にセルフカットメンズを行うことができます。
オシャレな男性は美容院に通うだけではなく、こっそりとセルフカットメンズを行っていることが多く、モテる髪型や好印象な髪型を目指している人もできるようになっておくことに越したことはないです。

難易度やコツ、セルフカットメンズのために必要な道具も紹介するので、初めて行う人や上手く行うことができなかった経験がある人は参考にしてみることをおすすめします。
メリットやデメリットなども含めて詳しく紹介するので、挑戦したいと考えている人は実際に行う前にしっかりと確認しておくと良いです。
 
 

メンズのセルフカットは難しい?

多くの人はセルフカットメンズを難しいと思っていますが、実はこれは簡単に行うことができます。
自分で切ると思っていた雰囲気と違った、必要以上に短くしてしまったという問題が起こりやすい傾向がありますが、あらかじめ完成をしっかりとイメージし、正しい手順で行っていけば失敗することが減るはずです。

失敗してしまう人は何となく切り始めていたり、順番を考えずに切りたい場所を適当に切っていったりすることが多いと言えます。
感覚だけでセルフカットメンズを行うと上手くいかない可能性が高いですが、正しい方法をしっかりと確認しておけば問題ありません。
コツを掴んだり正しい方法を知ったりするまでは難しいと感じるかもしれませんが、これらを知ることができれば簡単に実施できると言えます。
 
 

セルフカットのメリット、デメリット

セルフカットメンズを行いたいと考えているのであれば、まずはメリットとデメリットを確認しておくべきです。
自分で切ることのメリットはお金と時間が掛からないことだと言えます。

美容室に行く場合は予定を空ける必要がありますし、良い美容院を利用するのであれば、カットとシャンプーだけでも1回当たり5,000円ほど掛かってしまうことが多いです。
忙しくてなかなか行くことができなければ清潔感のない髪型になってしまいますが、自分で切ることができれば、いつでも清潔感のある髪でいることができます。

デメリットは美容院に行くほど仕上がりが綺麗ではない点ですが、コツを知っていれば不自然ではない髪型にすることができるのでそれほど問題ではないです。
上質な道具を揃えたい場合は、初期費用が掛かる点もデメリットだと言えます。
 
 

セルフカットに必要な道具は?

実践するためには適切な道具が必要です。
文房具屋さんで販売されているようなハサミだけでは上手くセルフカットメンズを行うことができません。

上手く切るためには道具選びも重要なので、揃えておくべき道具を確認しておくことが大切です。
 

ハサミ、スキバサミ

ハサミとスキバサミは必須アイテムだと言えます。
これらは100円ショップでも買うことができますが、文房具売り場にあるものではなく、カット用のものを選ぶことが大切です。

大きさは6インチが一般的であり、持ちやすいサイズだと言えるでしょう。
同じカット用のハサミでも複数の種類が売られているケースもあるので、使い比べてみて切れ味が良いものや持ちやすいものを使うと良いです。
 

バリカン

セルフカットメンズにはバリカンも必要となることが多いと言えます。
サイドや襟足を刈り上げる予定がある場合は必ず揃えておくべきです。

仕上げに使うことができるだけではなく、失敗した部分を修正するためにも役立つ便利アイテムなので持っていて損はありません。
様々な種類が販売されているので、使用頻度が多い場合は多機能なものを購入するといです。
 

ヘアブラシ

男性の中にはブラシを持っていない、カットに向いているものを持っていない人が多いと言えます。

カットを行うときには厚みのあるブラシではなく、薄型タイプのヘアブラシを利用することになることを知っておきましょう。
ヘアブラシの種類も様々ですが、癖毛の人や髪が傷んでいる人は目の粗いものを使うと引っ掛かりにくいのでカットしやすくなるはずです。
 

ダックカール

ダックカールも必須アイテムの1つだと言えます。これは髪用のクリップであり、完成度の高いセルフカットメンズには欠かせないアイテムです。ブロッキングすることによって仕上がりが美しくなるので、上手くカットするためにもブロッキング用のダックカールを用意しておくことが重要だと言えます。

100円ショップで購入できるので、数本用意しておくと良いです。
 
 

髪を切る前の準備

道具が揃ったら早速ハサミを使用して切っていくわけではありません。
正しい方法でセルフカットメンズを行うためには、ブロッキングを行っておくことが大切です。

美容室に行ったときのように髪を軽く濡らし、癖のない真っすぐな髪にします。
そして、髪全体をいくつかのブロックに分けて、ブロックごとに髪の毛の束をダックカールクリップで挟んでください。

これだけで簡単にブロッキングが終了します。
ブロッキングの数に決まりはありませんが、束が大きすぎるとカットの際に切りづらいと感じることがあるので注意が必要です。
 
 

髪型を作るイメージ

セルフカットメンズを成功させるためには、まずはイメージを作ることが大切だと言えます。
美容室に行くとヘアカタログや雑誌から髪型を選ぶことができるようになっていますが、インターネットなどで髪型を検索しておくと良いです。

完成後のイメージを写真で確認することで、カットしている最中に迷ってしまうことが少なくなります。
常に見えるようにしておくことで、カット中の自分の髪と比較しやすくなるので、パソコンの画面に写真などを出しておく方法がおすすめです。

髪型のイメージを作ることができれば、その髪型に近づくようにセルフカットメンズを実施していくと良いと言えます。
何もイメージがないまま切り始めると着地点が分からなくなってしまうので、必ずこれを行ってからカットを行うべきです。
 

前髪、サイド、襟足の切り方

あらゆる部分を切ることになりますが、それぞれの部分で切り方を変える必要があります。

全ての場所で同じような切り方をしてしまうと失敗に繋がりやすいので注意が必要です。
前髪、サイド、襟足でそれぞれ異なる切り方をすることが大切だと言えます。

前髪は人差し指と中指で挟んで真っすぐ下ろし、最終的な完成形よりも1cmほど長めに切っておいてください。
整えているうちに短くなるので、長めであることが重要だと言えます。

サイドは伸びてきたと感じた部分を指でつまむようにして切ることを繰り返すだけです。
襟足は濡らした後にブラシで形を整え、指で横一直線につまんで指からはみ出した部分を切りましょう。
 

トップの切り方

トップは希望するテイストによって切り方が異なってきます。

ボリュームを残したいのであれば、スキバサミをつかってレイヤーを入れるように切っていくとボリューム感のあるトップになるはずです。
反対にボリュームを残したい場合はハサミを用いても良いですが、慣れないうちはスキバサミを使用することで失敗する可能性が低くなります。

思ったよりもザックリと切ってしまうことがあるので、初めはスキバサミで少しずつ形を整えるように切っていくと良いでしょう。
一気に切ると思い描いていたバランスにすることが難しくなるので、少しずつ行うことがポイントです。
 

セルフカットのコツ

セルフカットメンズのコツはいくつかありますが、初心者が失敗しないためにはバリカンを活用する方法もおすすめだと言えます。

ハサミで切ると自分で加減する必要があり、長さがバラバラになってしまうことも多いです。
一方で、バリカンを利用すれば頭皮に沿わせて動かすだけで均一な長さにカットできます。

バリカンを使うと短くなると思っている人が多いはずですが、アタッチメントを活用すればほどほどの長さにすることもできるので便利です。
初めて行うときは、全てをハサミで行うのではなくバリカンのような道具を上手く活用することがセルフカットメンズを成功させるコツだと言えます。
 
 

まとめ

難しいと思われることが多いセルフカットメンズですが、基本やコツを押さえておくことで初心者でも上手くカットすることができるようになるはずです。
完全に自己流で行ってしまうと失敗を引き起こす原因となってしまうので、まずは適切な道具を揃えたり、基本的な手順を守ってカットしたりすることが大切だと言えます。

初めて行うときは難しいと感じることもあるかもしれませんが、正しい知識を持っていれば大きな失敗が起こるリスクは少なくなるでしょう。
セルフカットメンズのやり方を知っていれば、時間やお金がないときでも素敵な髪型になることができます。

紹介したような切り方を参考にして、上手にセルフカットメンズを実施することができるようにしておくと良いです。