7つのおすすめロールブラシ紹介!種類や選び方は?おすすめなのはどんな人?

美容院でよく見かける、ロールブラシ。

一見、使い方が難しそうに見えませんか?

また、使っていてもあまり種類にこだわっていない方も多いのではないでしょうか。

しかし、自分に合うブラシを選び、正しい使い方をすればスタイリングをより楽にしてくれます。

この記事では、ロールブラシの種類や選び方、使い方について詳しくご紹介します。

自分に合うロールブラシを見つけ、ヘアセットを楽しみましょう!

ロールブラシってなに?

ロールブラシとは、先がロール状になっており、360度毛がついているブラシのことです。

ドライヤーの熱を当てながら髪を巻き付けることにより、ストレートやカールなど、簡単に髪を整えることができます。

初心者にとっても一般的なブラシより扱いやすく、ボリュームやツヤを出したいときにも便利です。

また、ロールブラシは多くの美容師に愛用されており、ヘアセットの必需品であると言えるでしょう。

ロールブラシはどんな時に使う?

アシスタント
ロールブラシはどんな時に使うものですか?
熊倉
ロール状のブラシに、髪を巻き付けることでカールを表現することができます。
ボリューム感をだしたいときに便利で、前髪のスタイリングにも役立ちます。

ふんわりとした仕上がりにしたい場合はロールブラシを使うといいでしょう。
また、ロールブラシの太さも様々なので、用途に合わせて選ぶこともポイントのひとつです。

ロールブラシの種類を解説!

ロールブラシの毛には、ナイロン製や天然毛などの種類があります。

それぞれの特徴について、ご紹介します。

ナイロン製

ナイロン製は安価で売られており、水洗いできるのが特徴です。
静電気が起こりやすい点がデメリットです。

豚毛

豚毛は、やや硬めの毛が特徴です。
細く柔らかい髪質の方におすすめです。

軟豚毛

軟豚毛は、硬い毛と柔らかい毛が混同している点が特徴です。
柔らかい毛が入っていることにより、髪を傷めにくいというメリットがあります。

柔らかい髪質の方や、毛量が少ない方におすすめです。

猪毛

猪毛は、太く弾力のある点が特徴です。
髪が多く、太い方におすすめです。

また、毛に油分と水分が含まれています。
静電気が起こりにくく、切れ毛が防止できるのも特徴の一つです。

ロールブラシの選び方

ロールブラシ

自分に合ったロールブラシの選び方について、ご紹介します。

髪質で選ぶ

髪質によって、以下のようなタイプのロールブラシがおすすめです。

細く柔らかい髪質 豚毛、軟豚毛
太く硬い髪質 ナイロン製、猪毛

髪の長さで選ぶ

髪の長さに合わせ、ロールブラシの直径で選びましょう。

ショートヘア 直径18mm
ミディアムヘア 直径45mm
ロングヘア 直径53mm程度の太めのもの

髪が長いほど量も増えるため、太く耐久性のあるロールブラシを選ぶことがポイントです。

また、癖毛やうねりを徹底的に直したい場合は、少し太めのものを選んでも良いでしょう。

ブラシの質で選ぶ

ナイロンなどの合成樹脂毛 安価で水洗いができ、耐熱性が高い
天然毛 髪にツヤが出やすく、静電気が起こりにくい

ブラシの質により、以上のようなメリットがあります。

ロールブラシを選ぶ際は、重視する特徴を比較してみましょう。

おすすめロールブラシ7選

ロールブラシの選び方のポイントはわかりましたね。

それでは、実際にどんな商品が人気なのでしょうか。

ここからは、おすすめのロールブラシ7選をご紹介します。

1.raffinare(ラフィナーレ) ロールブラシ (L)

raffinare(ラフィナーレ) ロールブラシ (L)
メーカー raffinare
価格 1,680円

ラフィナーレのロールブラシは、天然豚毛を使用しています。

豚毛は髪と同じく、タンパク質からできており、キューティクルを守りながら使うことができます。

そのため、髪に摩擦や静電気が起きにくく、ハリとツヤのある仕上がりになるのが特徴です。

また、220℃まで耐えられる仕様になっており、ドライヤーの風を当てながらブローするのに適しています。

ロールブラシのサイズは、S・M・Lの3種類です。

Lサイズはブラシの直径が5.2cmと太く、癖毛をまっすぐ伸ばしたい方におすすめです。
Amazonで詳細を見る

2.Raywood 天然ロールブラシ(L)

Raywood 天然ロールブラシ(L)
メーカー Raywood
価格 1,299円

Raywoodのロールブラシは、豚毛を使用しています。

豚毛は、コシがあり少し太めの毛です。

そのため、柔らかく細い髪と相性が良いでしょう。

ブラッシングするだけで髪にツヤがでる上、理想のスタイルにブローしやすい商品です。

220℃までの高温に耐えられるので、ドライヤーの熱を当てても問題ありません。

Lサイズの直径は4.8㎝で、ロングの方に適しています。
Sサイズ、Mサイズと展開しているので、髪の長さで選ぶことをおすすめします。

また、持ち手が木製で手になじみやすい点も特徴の一つです。

Amazonで詳細を見る

3.デンマンロールブラシ D300 43mm

デンマンロールブラシ D300 43mm
メーカー トリコ インダストリーズ
価格 1,700円

デンマンロールブラシは、世界中の美容師が愛用しているブローブラシです。

商品紹介では、ボリュームや理想のカールを実現しやすいように考えられた、プロ向けのロールブラシと記載されています。

イギリス製で、材質はハイトレルポリマーです。

ドライヤーの熱が通りやすいように、エアホールがついています。

Amazonのレビューでは、

  • 髪がすくいやすくブローしやすい
  • 流石老舗のデンマン

以上のように、使い心地だけでなく、メーカーにも定評があるようです。

ブラシのサイズは、ショートからミディアムの方に適しています。

Amazonで詳細を見る

4.マペペ ふんわり天然毛のミックスロールブラシ

マペペ ふんわり天然毛のミックスロールブラシ
メーカー マペペ
価格 1,650円

マペペ ふんわり天然毛のミックスロールブラシは、猪毛とナイロンをミックスしたロールブラシです。

カールやボリューム出し、ストレートなど、様々なシーンで使いやすくなっています。

猪毛にはコシがあるので、寝ぐせを抑えるのにも便利です。

出かける前や寝る前だけでなく、シャンプー前にも使うと泡立ちが良くなるのでおすすめです。

また、ナイロンピンが長めになっていることにより、髪をキャッチしやすく初心者でも使いやすいでしょう。

ただし、ブラシ部分にほこりや髪がつきやすいので、こまめにクリーナー等でお手入れすることをおすすめします。

Amazonで詳細を見る

5.ホンゴ ロールブラシ ヘアケアロール K-408

ホンゴ ロールブラシ ヘアケアロール K-408
メーカー ホンゴ
価格 4,374円

ホンゴのロールブラシは、猪毛と豚毛を使用しています。

さらに、ブラシには直径大小2つの穴があり、小さな穴だけに植毛している点が大きな特徴です。

この2段穴植毛により空間ができ、とらえた髪が抜けやすく絡まりにくい仕組みになっています。
そのため、髪を引っ張らずに自然なふくらみを作ることができます。

また、ブラシには油分を多く含む根毛の部分だけが使われており、より傷みにくくツヤ出しに最適です。

ハンドル部分の素材は黒たんで、握りやすいように程よい溝がある点も特徴の一つです。

Amazonで詳細を見る

6.YS-50G3 ロールブラシ 直径52mm カールシャインスタイラー

YS-50G3 ロールブラシ 直径52mm カールシャインスタイラー
メーカー ワイエス パーク プロフェッショナル
価格 3,317円

カールシャインスタイラーは、白豚毛とナイロンピンがミックスされたロールブラシです。

2種類の毛が交互に植毛されていることにより髪がすくいやすく、ツヤのあるカールを作ることができます。

また空気穴がない点も特徴で、ローラーセットのようなカールができるのもポイントです。

Amazonのレビューでは、以下のように評価されています。

  • 髪が絡まりにくく、ブローが楽になった
  • 握りやすくて扱いやすい
  • 美容師さんにおすすめされて買ってよかった

使い心地に高評価が多く、美容師も愛用している点が期待できそうですね。

Amazonで詳細を見る

7.Baasha ヘア ブラシ ロールブラシ

Baasha ヘア ブラシ ロールブラシ
メーカー Baasha
価格 1,289円

Baashaのロールブラシは、耐熱ナイロンピンと天然猪毛が使用されています。

ナイロンピンが猪毛より少し長いため、地肌へのダメージを抑えながら髪に油分を行き渡らせることができます。

また、ブラシの周りがセラミックでできており、アイロンのように長く適切な温度を保ってくれるのも特徴の一つです。

また、熱を与えるとマイナスイオンが発生し、髪が早く乾きます。

ハンドル部分は滑り止め加工がされており、手になじみやすい設計です。

スタイリングのしやすさだけでなく、髪をケアしながら早く乾かしたいという方におすすめできます。

Amazonで詳細を見る

ロールブラシの使い方

ロールブラシの基本的な使い方について、5つのステップに分けてご説明します。

①ブラッシングする

ドライヤーを当てながら、後ろから前へブラッシングします。

この時、髪全体に空気が行き渡るように意識するのがポイントです。

②ブロッキングする

ブローする髪の量を調節するため、上下に分けてブロッキングしましょう。

髪の量が多い方は3段階に分け、少しずつブローできるようにするのがおすすめです。

③ドライヤーを当てながら髪をとかす

ドライヤーの風を当てながら、ロールブラシの重さを利用して髪をとかしていきます。

この時、少し引っ張るようなイメージで、キューティクルの向きに沿ってとかすのがポイントです。

髪の流れと逆にとかすと傷める原因になります。

④全体をブローする

ブロッキングを外し、髪全体をブローします。

まとめてブローすることにより、ツヤとまとまり感が出ます。

⑤冷風を当てる

最後に大事なのが、冷風を当てることです。

熱で開いたキューティクルを閉じ、髪にツヤを与えてくれます。

スタイルキープもしやすくなるので、仕上げのひと手間としてプラスしましょう。

ロールブラシを使った前髪のスタイリング方法

スタイリングする女性

前髪のスタイリングの際、アイロンを使う前にロールブラシで根元を持ち上げると、よりふんわりした仕上がりになるのでおすすめです。

前髪は量が少ないので、ブラシの直径は小さめのほうが扱いやすいでしょう。

それでは、ロールブラシを使った前髪のスタイリング方法についてご紹介します。

①根元から持ち上げる

前髪の根元にブラシを当てながら、持ち上げるようにブローします。

そのあと、ブラシを立ててもう一度ブローしましょう。

この時、前髪を流す方向にブラシをスライドさせてから外すのがポイントです。

②毛先をアイロンで巻く

根元は持ち上がっているので、毛先だけアイロンで整えましょう。

より毛の流れがきれいに見え、キープもしやすくなります。

ロールブラシを使ったスタイリング集

ロールブラシは、内巻きスタイルに最適なブラシです。

髪の長さにより、様々なスタイルを楽しむことができます。

どんなスタイリングができるのか、ご紹介します。

ふんわりショートヘア

ロールブラシを使えば、細かい毛束もふんわりさせることができます。

ボリュームを出して髪を立体的に見せることにより、ひし形ショートも作れます。

同じ髪型でもシルエットを変えるだけで大人っぽくなれるのでおすすめです。

内巻きボブ

内巻きにするだけなら、初心者でも簡単です。

普段、耳にかける癖がある方は、毛先が外にはねてしまうという悩みがあるかもしれません。

そんな方でも、ロールブラシで巻いてしまえばすぐに内巻きにすることができます。

内巻きレイヤー

レイヤーのある髪型の方は、長さの段階ごとに内巻きにするととてもおしゃれに見えます。

顔回りの髪は外に流すと小顔効果があり、おすすめです。

ワンカール

ミディアムでもロングでも、ワンカールはシンプルでツヤが目立ちます。

髪にまとまりがあり、清潔感も出るのでおすすめです。

ロールブラシはどんな人におすすめ?

ロールブラシの種類や使い方についてご紹介しました。

それを踏まえ、ロールブラシをおすすめしたいのは以下のような方です。

  • うねりや癖毛をしっかり伸ばしたい
  • 髪にボリュームが欲しい
  • 簡単に内巻きにしたい
  • スタイリングしながらツヤもほしい

ドライヤーやアイロンだけでなく、ロールブラシを使ったほうがスタイリングがより楽になります。

メリットがありそうだと感じた方は、使ってみてはいかがでしょうか。

その他、ロールブラシ以外にもブラシの種類はたくさんあります。
例えば癖やうねりが強い方でも、まっすぐ伸ばすことができるデンマンブラシなどがあります。

ぜひ他の種類もチェックして、自分に合うブラシを見つけてみてください!

【美容師が厳選!】おすすめデンマンブラシ7選!ブロー方法や使い方は?手入れ方法も解説!

2021.01.13

パドルブラシの選び方とおすすめのパドルブラシ15選

2020.05.28

以下の記事では、様々なおすすめなブラシを紹介している記事です。
こちらも要チェックです。

【必見】ヘアブラシのおすすめ人気ランキング10選!選び方・使い方も解説!

2019.01.14

まとめ

ロールブラシについて、詳しくご説明しました。

初心者でも意外と簡単に使えそうで、興味を持っていただけたのではないでしょうか。

美容師の方も愛用するロールブラシは、スタイリングだけでなく、髪質の改善にも役立ちます。

自分の髪質をもとに、相性が良さそうなブラシを探してみましょう。

ぜひ、ロールブラシでスタイリングの幅を広げていってください!