低価格でコスパが良いドライヤーを知りたくありませんか?
たかがドライヤーと思われがちですが侮れません。髪の毛のダメージは日常のお手入れの仕方や使うドライヤーによって左右されるからです。現在使っているドライヤーが乾かすまで時間がかかったり、やけに仕上がりがパサついたりしていませんか?
数年前のモデルと比べると現在は節電効果も飛躍的に向上しています。髪や頭皮をいたわりたいとお考えなら最新のコスパが良い新しいドライヤーに交換することで家計の節約にもなり髪の毛と地肌の健康を守ることもできます。
ドライヤーを選ぶ時のポイント

ドライヤーの消費電力
だいたいが1200wや1300wです。美容師が使う業務用も消費電力が多くて1500wなどが多く使われます。1200wや1300wあれば通常の範囲内では問題ありません。風量が強いほど消費電力があがると思われているドライヤーですが風量と消費電力に大きな関わりはありません。
風量を示すのに使われる単位は一分あたりの風量を立方メートルで現したものですがこの数値が高い場合でも、それより低い場合より消費電力が低い場合もあるからです。風量を単純に比較するのではなく消費電力そのもので比較することが消費電力を考える上でのポイントです。ただし髪の毛が長い場合や髪の毛の量が多い方、水分を吸いやすい髪の毛などの場合は風量の数値が高いシリーズを第一候補として検討しついで消費電力を比較するのが望ましいでしょう。
イオン機能がついているか?
ドライヤーを選ぶ際に気になるのがイオン機能の有無ではないでしょうか?ドライヤーを使うと、髪の毛や頭皮が乾燥することで水分が蒸発してしまいます。髪の毛を洗うと髪の毛や頭皮に存在するナチュラルモイスチャライジング、いわゆる天然保湿因子がすべて洗い流されてしまいます。これが再度満たされるまで4時間程度かかると言われていていかに乾燥を防ぐかが髪の毛と頭皮を健やかに保つコツです。
それに効果的なものがイオンです。髪の毛の表面は乾燥することで表面にプラスイオンが集まります。そこにイオン機能のドライヤーを用いるとイオンがくっつきしなやかな手触りになります。しかし現在のドライヤーはイオン機能がほとんど搭載されているためあまり神経質になる必要はないでしょう。
風量を調節できるか?
ドライヤーには強風タイプと弱風タイプを選べる機能がついているものがあります。強風タイプは髪の毛の量が多い方や親水性の髪の毛で水分を含みやすい髪の毛に最適なタイプです。髪の毛はしっかり乾燥させないとキューティクルが開いてる状態です。
キューティクルが開いている状態で寝てしまうと髪の毛どうしが摺れて傷みが進行してしまいます。傷みを軽減するには髪の毛をしっかり乾かすことが重要ですので髪質によって必要か不要か判断しましょう。弱風は細い柔らかい髪の毛に効果的です。強風ではちってしまいがちな髪の毛も扱いやすいため加齢とともに髪の毛が少なくなったり細くなってきたと感じたら風量を調節できるタイプを選ぶのが最善の選択です。
低価格のドライヤーでも性能は良いの?
一昔前までは低価格イコール低性能というイメージがありましたが現在は品質も向上しています。例えば風量を考えても一般消費者が使用するには充分な機能を有しているので乾かないといったトラブルの心配は不要となりました。
加えてイオン機能も標準搭載されているのがほとんどです。風量が強いからといって消費電力があがる訳ではないことは先に見てきたとおりです。省エネでありかつ性能も向上している今、コストパフォーマンスを重視してドライヤーを選択するのは賢い選択でしょう。
美容師がおすすめする低価格ドライヤー5選!!

①パナソニックヘアドライヤーイオニティEH-NE48
メーカー | パナソニック |
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重量 | 485g |
ワット数 | 1200W(ターボ時) |
特徴 | 1.6㎥/分の大風量 |
こちらの製品は白、ピンクゴールド、ピンクと3色ラインナップされています。
1.6㎥/分の大風量です。外付けイオン吹出口が付属しているのでマイナスイオンで髪の毛や頭皮の水分を熱から守り、モイスチャーセーブすることが可能なドライヤーです。低価格で購入しやすいのもうれしいです。
大風量タイプなので毎日乾かすのがおっくうになっているような髪の毛が多い方に最適なドライヤーです。髪の毛が水分を多く含みやすいような親水性の方も、短時間でうるおいをキープしたまま綺麗な髪の毛を手に入れることができます。
働いていて朝とにかく忙しいという女性や、育児で自分にかまっている時間がなかなかとれないママにも最適なドライヤーでしょう。
このドライヤーはこんな人にオススメ
- 大風量のドライヤーをお探しの方

②コイズミヘアドライヤーマイナスイオン
メーカー | 小泉成器 |
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重量 | 400g |
ワット数 | 1200W |
特徴 | 潤いを保ちながら乾かせる! |
黒と白の2色が用意されています。クールな色合いで一人暮らしの男性にもおすすめです。
もちろん低価格で風量は1.2㎥/分です。風量自体は強風とは言わないまでも通常乾かすには適度なスペックです。1200wと600wで風量調整できます。髪の毛の量が少ない方にオススメです。
また風圧ファンが採用されているのも見所です。これが風速をアップしてくれます。髪の毛の量が少ないけど長いような方は、過度に乾燥させずに潤いを保ちながらすばやく乾燥させることができるドライヤーです。髪の毛が短い方で乾燥しやすい髪質もマイナスイオン機能がついているためパサつかせずに乾かせます。軽さも特徴でペットボトルより軽い400mg。ドライヤーは持っていると疲れてきますが女性でも安心ですね。
箱に入った状態で見た時は小さすぎたかなって思いましたが丁度良いサイズでした。
パワーも結構あるので満足しています。 後は壊れないことを祈るだけです。
出典:価格.com
このドライヤーはこんな人にオススメ
- 乾燥肌が気になる方

③テスコムヘアードライヤーブラックTD121
メーカー | テスコム |
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重量 | 約480g |
ワット数 | 1200W |
特徴 | 身支度の時短が可能に! |
ドライヤーを常に片手でもっていると疲れてしまいます。このドライヤーの特徴はスタンドボディーです。セット面に置いたまま乾かすことができるので忙しい女性におすすめです。朝シャンプーして例えばネイルもする女性は、髪の毛が長いと乾かすまで結構な時間を要します。その時間がもったいないと思ったことはありませんか。スタンドボディーだから髪の毛に向けておけば勝手に乾かしてくれますのでその間ネイルや基礎化粧を行うこともできますし、加えてうれしいのがターボ機能を固定できる点です。
固定できないと常に持っていないと無理ですがこれならターボにしたままスタンド形式で時短が可能です。朝の身支度を効率的に行いたい女性にピッタリのドライヤーです。
同社のマイナスイオンドライヤーTID134を自宅使用中。
親戚宅にお泊まりの際比較したいこともあり購入。
こちらのほうが、軽く、風の収束性があり、静か。
イオン効果を気にしないのであれば、こちらがおすすめ。
出典:価格.com
このドライヤーはこんな人にオススメ
- 忙しい朝の身支度の時間を減らしたい方
④パナソニックヘアドライヤーターボドライ1200
メーカー | パナソニック |
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重量 | 395g |
ワット数 | 1200W |
特徴 | 3段階に使いわけ可能 |
1.1㎥/分の充分な風量と3つの風TURBO、set、coldが使えるのが特徴で、シンプルなタイプです。
低価格で綺麗に乾かせれば良いという方にお勧めできるものです。低価格でもこの商品は3つの風量選択ができるのがとても便利です。すばやく乾かして結びたい時ならターボで一気に乾かすことも可能ですし、じっくりセットした気分なら風速をコントロールしましょう。そして意外に使いこなされていないコールドが良いです。髪の毛は温まり冷えることで形状がキープされます。ご自身でブローして形をキープしたいなら断然こちらが最適でしょう。頭頂部のボリュームが少なくなっていたり気になっている場合こちらの低価格タイプでもコールドを使いこなすことで充分綺麗な髪型をキープできます。
シンプルで安価ですぐ乾くハイパワーです。中にホコリが入ると焦げて厄介ですがなんとか取りました。
出典:価格.com
⑤テスコムマイナスイオンヘアードライヤーTID920
メーカー | テスコム |
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重量 | 495g |
ワット数 | 1200W |
特徴 | マイナスイオン機能付き |
マイナスイオンは当然ですがワンランク上のマイナスイオンパックが潤いのベールに包まれたしなやかでツヤのある髪の毛に導くのはもちろんですが、2つの温風温度が選べるのが最大の特徴です。髪温度は140度までは変性しないと言われていますが150度以上になると髪の毛が傷むことが分かっています。低価格でありながら髪温度の上昇にまで手が届くのは非常に優れています。
髪の毛が細いほど髪温度の上昇速度が速いこともありため特に軟毛の方は髪の温度上昇によるダメージから守ることができるのです。1.7/㎥分で風量が強いため髪温度を下げながら短時間で乾かすことができるため毛量が多い少ないに関わらず髪の毛をいたわりたい方にぴったりの商品です。
まとめ
ドライヤーの性能は飛躍的に進歩していて、低価格でも充分な機能が含まれていることが分かります。
商品選択には風量、消費電力、マイナスイオンの有無等が選択する上での目安ですが風量と消費電力は比例せずその性能で比較することが必要です。マイナスイオンは全ての商品にほとんど搭載されていることからあまり意識しなくても問題ありません。
むしろ髪質が親水性で乾きにくい場合は風量が多いものを選択したり、撥水性であれば潤いを保ちやすい風温度の選択が可能か否かといった点で考慮することが一番です。パナソニック、コイズミ、テスコムと3種類のメーカーを紹介しましたがそれぞれの長所を比較した上で低価格でもコスパにすぐれた商品選びの参考にしてください。