【美容師が解説】ヘアバターの効果とは?注意点も!

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若いオシャレな女性に人気のヘアバター(カラーバター)を知っていますか?

オシャレを楽しみたい女性がカラーリングをする際に気になるのが髪へのダメージですね。ただでさえ、普段ヘアアレンジをする際にアイロンやドライヤーを使用して髪が痛みがちなのに、カラーリングでまた痛めてしまっては美しい髪とは程遠くなってしまいますね。そこで注目されているのがヘアバターです。ヘアバターはカラーリングをしながらトリートメントの効果も得られるということで髪へのダメージを気にする女性から大人気となっています。

 
 

A さん
ヘアカラーができて髪へのダメージも少ないってすごく嬉しい!そんな良いものがあるの?
B さん
髪のダメージを気にする女性からするとこんな良いことはありませんよね!ただし、ヘアバターを使用する際に注意することもあるのでしっかり覚えていってね!

 
 

ヘアバターとは?

 
ヘアバターは冒頭でも少し触れましたが、髪の毛に浸透しやすいカラー染料とトリートメントの融合により、トリートメントしながらカラーリングもできるという夢のようなヘアケア製品です。基本的にヘアカラー剤は髪をブリーチして染色するので濃くカラーを入れようするとダメージも大きくなります。ヘアバターは毛髪へのダメージが少ないのに、ビビットな色が入れられるので若い女性に大人気です。

 
 

ヘアバターの効果・メリット

まずはヘアバターの効果やメリットについて解説していくね!

 

①繰り返し使用しても髪が傷みづらい

一般的にカラーリングする場合は黒い髪をブリーチ・脱色してから、毛髪の内部に色をいれることになります。濃い色・派手なカラーにしたい場合は、特に地毛の色を抜かないとキレイに色が入りません。

髪を傷めないというヘアマニキュアにも有機溶剤が含まれていますが、ヘアバターには有機溶剤はほとんど入っていないのもダメージが少ない理由です。髪に浸透しやすい染料とトリートメント剤のイイトコどりなので、何度繰り返して使っても痛みが少ないのが特徴です。

 

②美容成分を多く含んでいる

製品によっても異なりますが、90%がトリートメント成分で、保湿効果の高いシアバターや精油などの天然成分オイルなどが、たっぷり含まれています。

オーガニック由来のベニバナ油、ホホバオイル、セサミオイルなどを配合した、抗酸化パワーと保湿作用を重視した製品もあります。染料は酸性でアルカリ系カラーでは無いので、アルカリアレルギーの可能性は無くジアミンも含まれていません。

 

③しっとりサラサラに仕上がる

ベースがトリートメント剤なので成分のほとんどが毛髪の補修成分で、カラーの出来るトリートメント剤の感覚です。通常のヘアカラーの後は頭髪や頭皮が傷むイメージがありますが、ヘアバター後は違います。

シアバターや天然精油・ラベンターオイルバラ花オイルなどの美容成分もたっぷり含んでいるので、カラーリングの後もしっとりサラサラ髪に仕上がります。

 

④髪をボリュームアップさせて見せることができる

細くて弱々しい軟毛系の髪質の人でも傷めずカラーリングすることができるので、通常のヘアカラーや白髪染めよりも健康な髪のままでハリとコシを保ちボリュームアップが可能です。

ヘアマニキュアのようなコーティング作用での髪を太くするのとは異なりますが、美容効果の高いトリートメント成分で髪に弾力を与え根元からふんわりしたニュアンスを作ることができます。

 
 

ヘアバターの色の持続期間はどのくらい?

 
ヘアカラーと比べると色の持続期間は短めで、髪の毛の状態や入れる色にもよるのですが約1週間~1ヵ月くらいです。せっかく染めても持続期間が短いと感じる人も多いかもしれませんが、色持ち期間の短さが逆にメリットにもなります。例えば短期的に休暇の間だけ、ライブやイベントのために遊びっぽい派手なカラーにしたいときにおすすめです。

あるいは初めての色で似あうかどうか不安なときも気軽にトライしやすいですよね。カラーリングしてイメージが違ったという場合も、少し我慢すれば元に戻るので安心です。ビビットなカラーにしたい場合は黒髪の上にカラーするよりも、脱色した上に入れたほうがクッキリ発色します。毛先だけ脱色して色を目立たせたり、グラデーションカラーにすることもできます。レッド、ブルー、オレンジ、ピンクなどのカラフルヘアもできますし、欧米人のようなアッシュカラーを楽しむことも可能です。

 
 

ヘアバターを使用する際の注意点

次にヘアバターを使用する際の注意点について解説していくね!

 

塗りすぎに気をつける

トリートメント剤が主な成分なので塗り過ぎで髪が傷むという心配は不要なのですが、塗り過ぎでカラーが入り過ぎるというケースはあります。自然な色味の場合はよいのですが、シルバー系やビビットカラー、ミルクティー色や鮮やかなピンク色など、自分のイメージ以上にクリアに色が入る場合です。

特にブリーチをしてベースの黒が消えて白っぽくなっていたり、もともと明るい髪色の人や傷んでいる状態の髪の毛には、思いのほかカラーが発色してしまうこともあります。初めての場合は特に目立たないところで試し塗りすることも大切です。頭皮や手肌、服などにも色がつきやすいので気をつけて使用してください、ビニール手袋も必須です。

 
 

まとめ

 
ヘアバターはカラーリングのできるヘアトリートメント(カラーバターとも呼ばれる)と考えてよいでしょう。「カラークリーム」や「トリートメントヘアカラー」「カラートリートメント」など同じカテゴリーの、カラーリングのできるヘアケア製品です。主成分はシアバターとたっぷりの美容成分で、色が入りながらも髪を傷めず、しっとりサラサラに仕上がります。脱色ヘアや痛みが強いときは特に発色が良いので塗り過ぎにも要注意で、手肌にも色がつきやすいので気をつけましょう。