【必見】美容師が解説する縮毛矯正の持続効果を高める方法!

くせ毛は縮毛矯正の施術によってストレートヘアになりますが、施術後の髪の毛は通常時の健康的な状態に比べると、薬剤の影響により弱まっています。
特にケアしなくても半永久的に真っ直ぐな状態を維持できるものの、日常的にケアすることで綺麗なストレートヘアをより長持ちさせることが可能です。
くせ毛を矯正するためのシャンプーはありませんが、縮毛矯正の効果を持続させるシャンプーは存在します。その秘密は、髪の毛の性質とシャンプーの成分にあります。
 

A さん
縮毛矯正の効果を持続させるシャンプーってあるの?
B さん
存在するよ!今回は縮毛矯正についてや縮毛矯正後のシャンプーのポイントなども詳しく解説していくね!
 
 

縮毛矯正とは?

真っ直ぐな髪の毛はシスチン結合が正常なため、十分な水分を保持できますが、くせ毛は不規則なシスチン結合により、髪の表面から水分が流出しやすい状態になっています。
洗髪直後は直毛でも、乾くにつれて水分を失うのはそのためです。
縮毛矯正ではシスチン結合を薬剤により一旦リセットし、ヘアアイロンで規則的な並びに修正することでストレートヘアとしています。

 
 

縮毛矯正後はいつからシャンプーをしていいの?

基本的に施術後24時間から48時間はシャンプーを控える必要がありますが、縮毛矯正の2剤を塗布することで化学反応は止まり、シャンプーにより薬剤が落ちるということも無いため、しっかり乾燥させる時間がある場合はこの限りではありません。
ただし髪の毛が濡れた状態では外部からの影響を受けやすく、使用するシャンプーによっては傷んでしまう可能性があります。
 
髪に優しいシャンプーを使いドライヤーで完全に乾かすのであれば、当日でも特に問題ありませんが、綺麗に仕上げるためには24時間以上経ってからが無難です。

 
 

縮毛矯正の持続効果を高めるシャンプーとは?

 

アミノ酸シャンプー

効果を持続してくれるシャンプーに、アミノ酸シャンプーがあります。
通常髪の毛は弱酸性ですが、縮毛矯正後は残留してる薬剤の影響もありしばらくはアルカリ性に傾くため、ダメージを受けやすい状態が続きます。アミノ酸系の商品であれば髪の毛に必要とされる各種栄養成分のほか、保湿成分も配合されているため、直接髪の毛を保護してくれます。

 
 

こんなシャンプーはNG

 

 

洗浄力の強いシャンプー

施術後の髪は外部からの影響を受けやすく、しかも洗髪の際には必ず濡らすことになるため、よりダメージを受けやすい状態となっています。
しばらくは薬剤の臭いが残るため、洗髪により薬剤を落としたいという気持ちはわかりますが、1度や2度の洗髪で薬剤が落ちるわけではありませんし、洗浄力の強いシャンプーでは軽く洗っただけでも大きなダメージを与えてしまうため、しばらくはアミノ酸系の商品など髪に優しいものを使う必要があります。

 
 

縮毛矯正を持続効果を高める方法

 

①ブラッシングはしすぎないようにする

強度が弱まっている髪の毛に、過度なブラッシングは禁物です。
縮毛矯正後の髪は、いつもより小さな力でも切れてしまう可能性があるほか、ブラシとの摩擦により傷んでしまうことも少なくありません。ストレスを与えないことが重要となるため、ブラッシングの際には普段より弱い力で、優しく仕上げるようにします。

 

②髪の保湿のお手入れをする

縮毛矯正後の髪の毛は、通常時に比べ栄養分や水分が毛先まで行き渡らなくなります。
このため毎日の保湿ケアを怠ると、ストレートの状態は維持できても乾燥は進んでしまい、徐々に輝きを失います。
ドライヤーでしっかりと髪の毛を乾かすだけでなく、トリートメント等により外部からの保湿ケアに務めることで、健康的で美しい髪の毛を維持することが可能です。

 

③髪を結ばないようにする

矯正後の数日間は薬剤が髪の毛に残留しているため、クセがつきやすい状態となっていますから、髪を結ぶことは控えるようにします。
常に乾燥していれば問題ありませんが、湿度が高い日や雨の日など髪の毛が水分を吸い込みやすい時は、薬剤の効果が残っているため変なクセがついてしまうことがあります。
矯正のやり直しとなる可能性もあるため、しばらくは結ばずにそのままの状態としておくのが無難です。

 
 

縮毛矯正後のシャンプーのポイント

 

 

①頭皮を揉みこむように洗い、毛先はシャンプーの泡で優しく包みこんで

施術後の髪の毛は傷つきやすい状態となっているため、シャンプーの際には優しく洗い上げる必要があります。
事前に予備洗いとしてぬるま湯ですすいだ後、手にとったシャンプーはそのまま髪につけずに、しっかりと泡立てます。爪を立てないよう心がけ、指の腹で地肌や髪の毛を優しく揉みほぐすように洗うのが効果的です。
シャンプーは自然由来の成分やアミノ酸など、髪に優しいものを使うようにします。

 

②トリートメントはコームで髪になじませる

髪の毛の保湿を目的として、洗髪後はトリートメントでケアします。
手で馴染ませるとトリートメントの塗布にムラができたり、根元に近い部分で絡まることもあるため、コームにとり毛先から徐々に梳くのがコツです。焦らずゆっくりとコームを使いながら髪に馴染ませつつ、根元側へとつけていきます。最初に根元側から梳くと、絡んだ際にストレスを掛けることとなり、抜け毛や切れ毛の原因となるため注意が必要です。

 

③シャンプー後はできるだけ早く髪を乾かす

縮毛矯正後は薬剤の一部が髪に残っているため、濡れたまま放置しておくと変なクセがつきやすくなります。しかも濡れたままの状態にしておくと、キューティクルが開いた状態となっているため、髪はダメージを受けやすく水分も流出します。ストレートヘアを維持するためにも、シャンプー後はドライヤーを使い髪の毛をしっかりと乾燥する必要があります。
仕上げとして最後に冷風を当て、キューティクルを閉じてあげることも大切です。

 
 

再度縮毛矯正をするタイミング

 

ショートヘアの方で3~4ヶ月くらい、ロングヘアーの方で6ヶ月くらいです。
縮毛矯正により髪の毛は半永久的にストレートヘアとなりますが、施術した部分にしか効果はありません。施術後に伸びてきた部分は、本来くせ毛の人は当然ながらくせ毛として伸びてきますから、定期的な施術が必要です。
髪の毛の伸びるスピードは1日に約0.3ミリ、1ヶ月に1センチ伸びるのが一般的ですから、ショートヘアの方なら約3ヶ月、ロングヘアの方でも半年に1度程度のペースでの施術が理想的です。

 
 

正しい知識を身につけて縮毛矯正の持続効果を高めよう!

以上のように、くせ毛の人でも簡単にストレートヘアが得られる縮毛矯正ですが、薬剤の残留期間やその働きを知ることで、施術後のヘアケアの必要性や選ぶべきシャンプーの理解は容易です。
毎日のヘアケアは、縮毛矯正後の髪の毛を輝く美しいストレートヘアとして維持することにも繋がりますから、正しい知識を身につけて、縮毛矯正と付き合っていきましょう。