【必見】美容師が解説!フケの対策方法とは?原因も!

 
フケの対策方法を知っていますか?

気づけば肩の周りに白い粉が落ちていて気になったことがあるという人は多いのではないでしょうか。フケは特に乾燥肌の人や冬場に酷くなる傾向にあります。フケが目立つと見た目にも影響があり、清潔感のない人に思われがちです。そんなフケを対策するためにはまず、フケの原因を知ることが重要になります。
 
 

A さん
フケが目立つと不潔だと思われるよね。対策方法はどんなものがあるのかな?
B さん
不潔に思われるからフケはかなり気になるよね。対策方法はいくつかあるので原因と合わせてしっかり覚えていってね!
 
 

フケの種類とは?

まずはフケの種類について解説していくね!

乾燥フケ

肩に白く付いていて気になるフケは、見た目が不潔でとてもやっかいです。実は人間の肌の生まれ変わり、ターンオーバーと呼ばれるもので、角質が剥がれて落ちたものです。だから、決して不潔なものではありません。ほかの皮膚でも同様に剥がれ落ちていますが、頭皮から落ちるものは服の上に付着するのでとても目立ちます。白く粉状になっているのは乾燥フケと言われるもので、以下のような特徴があります。

  • 細かなフケが頭皮の表面に多く見える
  • 頭皮をかくことで剥がれてパラパラと舞い落ちる
  • 舞い落ちたフケが肩の上に見られる
  • 頭皮がいつも乾燥した状態
  • 頭皮を指で触っても皮脂がほとんどつかない

このように頭の表面が乾燥することで原因で発生します。軽く叩くだけで落とすことができるのですぐに除去することが可能です。

 

脂性フケ

逆に脂っこいフケもあります。こちらは油脂分が多いことが発生の原因です。脂性フケの特徴には、以下のようなものがあります。

  • べたついているためフケがある程度のまとまりで落ちてくる
  • 頭皮を描いた時に油脂分があるのでフケが爪間に溜まる
  • フケが自体が油で湿った状態
  • 頭皮の表面がべたべたしている
  • 頭皮を指で押すと皮脂がしっかりとくっついている

脂性フケの方がまとまっているため、大きく目立つことから、より不潔に見されます。重くべたついていることから叩いただけでは落ちなかったり、髪にまとわりついて落ちないこともあります。どちらかというと、脂性フケの方が不潔に見られがちです。

 
 

フケの原因とは?

次にフケの原因について解説していくね!

 

睡眠不足

通常でしたらほかの皮膚組織と同じように新陳代謝によって剥がれ落ちるので、あまり気にならないはずです。ただし、睡眠不足だったり、ストレスが溜まったりすることで多く発生することがあります。特に生活習慣の乱れによる体調不良は大きく影響することになります。

それはストレスによって自律神経の機能が弱くなることで、循環系やリンパのめぐりが悪くなるからです。結果として、体の隅々に栄養分や酸素を十分に届けることができなくなり、特に体の末端に位置する頭皮も影響を受けて荒れ流ことになります。

 

血行不良など季節的な要因

季節が影響することで発生する場合もあります。冬になると気温が下がって血行が悪くなることと空気が乾燥してしまうことが原因です。空気の乾燥は、直接的に頭皮を乾いた状態にします。また、気温が上がらないことで血行が悪くなり、頭皮に水分が運ばれなくなるため、乾燥がより一層強くなる状態です。

頭皮にある血管は細いものが多く、ちょっとしたことで血の巡りが悪くなります。体を温めようと暖房に当たることや熱いお湯に浸かることも頭皮の脂を取り去ってしまうから悪化の原因になります。とくに冬場のエアコンは直接当たることで肌を乾燥させる原因のひとつです。

 

栄養不足

頭皮に栄養が行き渡らないことも原因の一つです。いくつかのビタミンは皮膚を守ったり、粘膜を保護するように働きかけます。緑黄色野菜に含まれるビタミンAが不足し、欠乏することで肌のハリやツヤが見られなくなることもあります。結果として乾燥が進み、乾燥フケとして舞い落ちる困った状況です。

ビタミンCやEも美肌の元となることや老化を遅らせる効果が期待できます。予防するためにはバランスの良い食事の取り方が重要です。また、過度のアルコール摂取も控えた方がいいでしょう。アルコールは血行を良くする働きはありますが、多く過ぎると水分を奪うことになり、逆効果です。

 

パーマやカラー剤による頭皮への刺激

パーマやヘアカラーをする時に使う薬剤が頭皮に刺激を与えることが原因になることも考えられます。どちらの薬剤も刺激が強いためフケだけではなく、頭皮が荒れたり、皮膚炎を発症したり、アレルギー性皮膚炎発生する恐れもあります。

このようにして荒れてしまった頭皮から角質が剥がれてしまったものがフケです。症状が完全に終わるまで長い時間を必要とします。頭皮が弱っているなと感じたら、しばらくはパーマやヘアカラーを避けた方が賢明です。無理してお洒落をしてもフケが多く出ていては意味がありません。

 

病気の可能性

直接的に肌荒れを起こす乾癬や色素性乾皮症などの病気もフケを増加させることになります。アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎もかゆみをともない、掻きむしることでフケが出やすい状況になるようです。また、間接的に頭皮の乾燥を引き起こす内科の疾患もあります。甲状腺や下垂体の機能が低下するものや糖尿病や尿崩症は水分量を減少させてしまうので要注意です。病気によって、頭皮の環境が悪化している時には、特別に保湿対策をするなど別の対応が重要です。

 

加齢による潤い不足

年をとると肌のしっとりとした感じがなくなります。これは加齢による潤い不足が原因で、なかなか体内から治すことができません。頭皮も肌と一部ですから同じことが言えます。年を重ねると角質層にあるコラーゲンやヒアルロン酸の量が減少するために乾燥しやすくなります。積極的に摂取することで補う方法しかありません。

また、加齢によって血行が悪くなるのも頭皮に悪影響です。血の巡りを良くするためには少しでも体を動かすこと、特に有酸素運動が有効です。毎日30分程度継続して行うことで効果があります。また、お風呂での頭皮マッサージも効果が期待できます。湯船に入りながら指の腹で全体を軽く押してあげましょう。

 

シャンプー

フケが気になると、出ないように一生懸命洗髪する人がいますが、実はシャンプーが原因で発生することもあります。どのようなこともやりすぎは禁物です。朝と夜の2回洗髪するような人は注意が必要です。頭皮は保湿のため薄い油脂が覆っています。

シャンプーをしすぎることは頭皮の油脂分を除去する行為となるため、良いことではありません。特にしっかりと汚れを落とすことができるシャンプーほど、使いすぎると大きく影響することになります。また、洗う時に爪を立てることで角質が剥がれ、頭皮が傷つき、炎症を起こして悪循環につながってしまいます。

 
 

フケの対策方法

次にフケの対策方法について解説していくね!

 

①正しい洗髪

洗い方を工夫するだけでも改善することが期待できます。正しい洗髪のやり方は以下の通りです。

  1. お湯をぬるま湯に設定して皮膚表面への刺激を抑える。
  2. 手のひらにシャンプーをとって、十分に泡立てる
  3. 髪の毛になじませ、泡で包み込むようにして洗う
  4. 爪を立てず、指の腹だけでマッサージするように心がける
  5. 十分にすすいで、シャンプーを髪や頭皮に残らないように注意する
  6. 洗ったまま放置しないで、すぐに乾かす

何しろ頭皮に負担をかけない、刺激を与えないと言うことに注意しましょう。それでもフケが気になるようなら、洗いすぎかもしれません。洗う回数を減らしてみると良いでしょう。

 

②乾燥肌・敏感肌の人向けのシャンプーに変える

シャンプーの種類によっても頭皮への影響は変わってきます。フケがひどい人は低刺激系のシャンプーに変えることも効果が期待できます。シャンプーはアルコール系、石けん系、アミノ酸系の大きく3つに分けることが可能です。汚れをしっかり落とすならアルコール系か石けん系を選ぶと良いのですが、場合によっては頭皮の皮脂が洗い流されてしまうことがデメリットです。

フケが気になる人は洗浄力は弱いですが低刺激のアミノ酸系がおすすめです。アミノ酸系は洗浄力は劣りますが、肌の成分に近いことから頭皮への刺激は低く抑えることができます。もし、1日に複数回洗うような場合は、朝はアミノ酸系、夜はしっかりと汚れを落とせるアルコール系や石けん系を選ぶと良いでしょう。自分の頭皮のコンディションによって使い分けましょう。

 

③ヘアオイルやローションで保湿する

油脂分を補うためにヘアオイルやローションを使うことも効果が期待できます。ホホバオイルや馬油、椿油などを直接塗り込むことで、洗い流されてしまった油脂分の代わりになります。この保湿方法をすることで乾燥フケなどの対策が可能です。頭皮に塗ったオイルが水分が飛ぶのを抑えて保湿するため角質が剥がれにくくなります。

ただし、オイルはものによってべたつくものがあります。人によってはそれが耐えられないかもしれません。あまりべたつくのが気になるようならローションを使うと良いでしょう。ローションなら全体になじませやすく、べたつくこともありません。

 

④ブラッシングや頭皮マッサージで血行促進

血行を良くして頭皮を健康にすることもフケ対策に有効です。髪を乾かした時にブラッシングや頭皮マッサージをすることもフケの予防することができます。頭皮を軽くこするようにブラッシングしたり、頭皮をマッサージすることで血行が良くなり、肌を健康な状態に保つことが可能です。

ただし、あまり強くやりすぎると頭皮を痛めることになるので注意が必要です。痛いと気持ちが良いの境目ぐらいが適当です。指の腹で頭皮全体を撫でるようにマッサージします。ブラッシングに使うものも、マッサージができる専用のものを使った方が良いでしょう。

 

⑤コラーゲンを摂取する

コラーゲンは肌にハリを与えて、水分を保ってみずみずしさを維持する成分です。逆に不足すると肌が疲れて、乾燥するためフケの原因となってしまいます。加齢や体調不良で不足することがあり、積極的に摂取する方が良いでしょう。真皮層の約70%を占める成分なので新しい皮膚細胞を生成するに非常に役に立ちます。

フカヒレや豚足、軟骨などに多く含まれますが、食事で賄うのは大変です。ドリンクやサプリメントコラーゲンを含むものがいろいろ出ています。夜寝る前などに摂取するのが便利です。しばらく続けることで頭皮や髪の毛の質が変わってくると思います。実感ができるようになったらフケも気にならなくなっているはずです。

 
 

まとめ

 
頭皮も体の構造から言えば肌の一部です。乾燥することで角質が多く剥がれ落ちることになります。行うべき対策は同じで、潤いを持たせるために保湿することと健康に保つことです。そのためには、シャンプーの仕方などに注意して刺激を与えすぎないことや生活習慣を改めることが重要です。特に冬は乾燥して、体調も悪くなりがちです。早めに保湿対策を行うことでフケが出ないように心がけましょう。