今話題のオーガニックカラーって何?3つのメリットや市販のカラー剤も紹介!

今話題の、「オーガニックカラー」が気になっている方は多いのではないでしょうか。

「ヘアカラーをすると頭皮がヒリヒリする」「なるべくダメージを抑えながらヘアカラーを楽しみたい」など、髪や頭皮を気遣いながらおしゃれを楽しみたい方におすすめなカラー剤なんです!

頭皮トラブルに悩んでいる方にとって、メリットが多そうですよね。
白髪染めも人気があり、幅広い年齢層から支持を集めています。

この記事では、オーガニックカラーを使う3つのメリットや、市販のカラー剤についてご紹介します!

監修者プロフィール

オーガニックカラーの特徴は?

アシスタント
オーガニックカラーの特徴を教えてください!
熊倉
通常のヘアカラー剤は化学成分などが多く含まれており、頭皮のヒリつきや髪のダメージに悩まされる人も少なくありません。

オーガニックカラーの大きな特徴は、髪や地肌への刺激が少なく、トラブルが起こりにくいという点です。
白髪染め専用のオーガニックカラーも人気で、根元を染めても頭皮の痛みやかゆみが気にならないという声が多く上がっています。

ただ、染めるのに時間がかかり、明るい色は発色しにくいというデメリットもあります。
オーガニックカラーでハイトーンにしたい場合は、ブリーチが必要になることもあるでしょう。
もともとブリーチすることが前提という方は、オーガニックカラーを選ぶことでダメージを抑えられるのでおすすめです。

オーガニックカラーって何?

オーガニックカラーの特徴とは?

オーガニックカラーとは、成分のうち90%以上がオーガニック由来成分であるカラー剤のことです。

その他にも、下記のような特徴があります。

  • アンモニアが含まれていない
  • 含まれているエッセンスが、オーガニックを認定する機関の審査で合格したもの

通常のカラー剤を使用すると、頭皮が炎症を起こしてヒリヒリしたり、きつい匂いがストレスになるという方も多いのではないでしょうか。
オーガニックカラーはアルコールが入っていないため、ツンとした香りや頭皮への刺激が抑えられるのも特徴の一つです。

白髪染めに適した暗い色や、ピンク系のブラウンなど、明るい色もあります。
暗い髪を染めるのと、白髪を染めるのとでは発色が大きく異なるため、染めた後のイメージを確認するようにしましょう。

イルミナカラーとは何が違うの?

オーガニックカラーとイルミナカラーの大きな違いは、発色の仕方です。

まず、オーガニックカラーは「髪を明るくしたい」という方には物足りない発色でしょう。
明るい色ももちろんありますが、ベースの髪色が暗いとあまり発色しません。
どうしてもオーガニックカラーでハイトーンにしたいのであれば、ブリーチが必要になります。

それに対し、イルミナカラーは明るさが調整しやすく、さらに透明感が出しやすいという利点があります。

ただ、赤みはオーガニックカラーの方が消しやすく、頭皮への負担も軽減することが可能です。

オーガニックカラーを選ぶ3つのメリットとは?

1.頭皮への刺激が少ない

オーガニックカラーを選ぶ大きなメリットは、頭皮への刺激が少ないということです。

これまで使用してきたヘアカラー剤では、頭皮が炎症を起こしたり、放置時間に痛みを感じたりした経験はありませんか?
カラー剤に含まれる成分の刺激が強すぎると、肌に影響を及ぼします。

オーガニックカラーはノンシリコンのものが多く、髪に汚れが蓄積するのを防ぐ効果もあります。
普段からノンシリコンシャンプーを使っている方や、髪や頭皮への刺激が気になるという方におすすめです。

2.白髪も染まりやすい

白髪が気になってくると、頻繁に染めたくなりますよね。
生え際を中心に塗るため、頭皮トラブルが起こりやすいでしょう。

オーガニックカラーなら、頭皮への刺激を最小限に抑えられるため、カラーの頻度が高くなっても気兼ねなく使うことができます。
暗めの色であれば発色が良いため、セルフでも染めやすいのもメリットです。
白髪染め専用のオーガニックカラーもあり、カラー剤の選択肢が広がってきています。

3.匂いがきつくない

ヘアカラー剤の、ツンとした匂いが苦手という方も多いのではないでしょうか。

その匂いの主な原因は、アンモニアが含まれていることです。
シャンプーしても刺激臭が残ることが多いため、不快に感じることも少なくありません。

オーガニックからは匂いの原因であるアンモニアが含まれていないため、匂いがきつくないというメリットもあります。
美容院帰りに、見た目だけでなく香りにも気を遣いたいという方にもおすすめです。

オーガニックカラーのデメリットも

オーガニックカラーのデメリットとして、明るい髪を再現しにくいという点が挙げられます。

特に黒髪や暗めの茶髪など、元々の髪が暗いとなかなか発色しません。
刺激の強い成分を含まず、ダメージを抑えていることによる代償とも言えるでしょう。
ハイトーンにしたい場合はブリーチが必要ですが、通常のカラー剤で染めるよりはダメージを抑えることができます。

また、市販のカラー剤にもあるように、だいたいカラーの放置時間は20分程度ですよね。
オーガニックカラーは40分以上放置する場合があり、染めるのに時間がかかる点もデメリットです。

上記のデメリットは、髪に優しいというメリットがあるゆえに出てきてしまうものです。
どちらを重視するのかを考えて検討するのが良いでしょう。

100%オーガニックではないので注意!

オーガニックカラーは、成分の90%がオーガニック由来ですが、100%ではない点に注意が必要です。

中には、オーガニック由来成分がほんの少し含まれているだけで「オーガニックカラー」と謳っている場合もあります。
商品名やキャッチコピーに目が行きがちですが、成分表は必ず確認するようにしましょう。

また、「ジアミン」にアレルギー反応が起こるという方は注意してください。
オーガニックカラーにもジアミン染料が含まれていることが多く、敏感な方はトラブルを起こす原因になります。

ジアミン不使用の商品もあるため、心配な場合はそちらを選びましょう。
初回はパッチテストも必須です。

白髪用のオーガニックカラーもある!

白髪用のオーガニックカラーとは?

オーガニックカラーは白髪染めとしても人気があり、白髪専用のカラー剤もよく使われています。
植物オイルやハーブエキスなどのオーガニック成分が含まれているため、髪や頭皮への負担が少ない点が大きな特徴です。

ただ、他のカラー剤と同じく、キューティクルを開いてから髪の内部を染めます。
化学成分も含まれているため、髪にダメージを与えないというわけではありません。

とはいえ、オーガニック成分が含まれているかいないかでは髪に与えるダメージに大きな違いがあります。
刺激をできるだけ抑えたいという方にはメリットの大きいカラー剤と言えるでしょう。

通常のカラー剤との違い

オーガニックカラーは、通常のカラー剤よりも髪の表面が滑らかな仕上がりになります。
それは、オーガニックのオイルなどが効果を発揮している証拠です。

通常のカラー剤は刺激が強く、トリートメントをしないとキューティクルが開いたままできしんでしまいます。
オーガニックカラーは表面の乾燥を防ぐ効果もあるため、普段パサつきやきしみが気になるという方にもおすすめです。

生え際の白髪を染める際、どうしても頭皮に染料が付着しますよね。
頭皮への刺激が少なく、トラブルが起こりにくいのもオーガニックカラーならではの特徴です。

オーガニックカラーの仕上がりはこんな感じ!

オーガニックカラーで染めたらどんな発色になるのか気になりますよね!
仕上がりの例をご紹介します。

ダークトーンで透明感がある仕上がりです。
元の髪色が明るめだった人の例なので、透明感が出しやすかったようです。

オーガニックカラーでは黒髪から透明感を出すのが難しいので、今髪が明るい人にとって参考になるカラーです。

オーガニックカラーで染めただけで、画像のようなツヤが出るのも特徴です。
オーガニック由来成分には、ハーブエキスなど、植物から採れるものが含まれています。

その成分が髪の表面を艶やかにするため、染める前よりも生き生きとした印象になるでしょう。

市販のオーガニックカラー剤!おすすめ3選

1.グリーンノートヘナ オーガニータ ディープブラウン

グリーンノートヘナ オーガニータ ディープブラウン
メーカー グリーンノート
価格 2,268円

こちらのヘナは、下記のような方におすすめです。

  • 染めることで髪が痛むのを避けたい
  • 頭皮が炎症を起こしやすい
  • 髪にボリュームが出ず悩んでいる
  • くせ毛やうねりが気になる

ヘナを育てる際に農薬を使っておらず、完全オーガニックにこだわりたい方にも嬉しい商品です。

ネット上では、下記のように評価されています。

  • 色持ちが良く、分け目が目立たなくなった
  • 頭皮がかゆくならない
  • 粒子が細かくて塗りやすい
  • 乾いた髪に使えて便利

Amazonで詳細を見る

2.Naiad ヘナ+木藍 黒茶系

Naiad ヘナ+木藍 黒茶系
メーカー ナイアード
価格 4,450円

こちらのヘナは、白髪が自然に染まると好評な商品です。

使い方は2通りあり、40分かけてじっくり染めるやり方と、トリートメントとして少しずつ使っていくやり方があります。
お湯で溶かすだけでペースト状になるため、初心者でも塗りやすい点もメリットです。

ネット上では、下記のように評価されています。

  • 白髪がしっかり染まる
  • 髪がふっくらするようになった
  • 髪にツヤが出た
  • 染めても髪が傷まないので嬉しい

Amazonで詳細を見る

3.COLOURME Organic (白髪用) ダークブラウン

COLOURME Organic (白髪用) ダークブラウン
メーカー カラーミーオーガニック
価格 1,980円

カラーミーオーガニックはオーガニックハーブのみでできており、合成着色料などは一切含まれていません。
髪にも肌にも優しく、頭皮が弱いという方も安心して使えます。
口にしても害がない成分で作られている点も魅力的です。

ネット上では、下記のように評価されています。

  • 地肌に優しく、フケやかゆみがない
  • 翌日ツヤツヤで驚いた
  • しっかり染まり、色持ちもいい
  • 白髪が多い髪でも全体が自然に染まる

Amazonで詳細を見る

まとめ

オーガニックカラーを選ぶメリットや、市販のおすすめ商品をご紹介しました。

オーガニックカラーの大きなメリットは、髪や頭皮に優しいということです。
通常のカラー剤は刺激が強く、髪が痛んだり頭皮トラブルが起こったりすることがあります。
特に白髪染めは頻度が上がるので、ダメージが抑えられると嬉しいですよね。

ただ、染まるまでの時間が長いため、手間に感じる方も少なくありません。
デメリットも知った上で、一度試してみてはいかがでしょうか。