「ブラッシングがスムーズにできない」「毎朝髪が絡まってしまう」など、髪が絡まることで悩む人は少なくありません。
正しいヘアケアをして、さらさらな理想の髪を手に入れたいですよね。
髪が絡まりやすいことには、人それぞれ原因があります。
その原因を知り、正しいヘアケアや予防をしていくことが重要です。
この記事では、髪が絡まる5つの原因や予防法・おすすめのヘアケア商品5選をご紹介します!
髪が絡まってしまうのはなぜ?
髪が絡まってしまう原因には、主に髪質やダメージの強さが影響しています。
毛先の剥がれたキューティクル同士がくっついてしまうことで、絡まりにつながります。
もともと髪が硬かったり、チリチリして絡まりやすい場合は、生まれつきの髪質や遺伝である可能性が高いでしょう。
思春期や生活習慣の乱れで、途中から髪質が変わってしまうというケースも少なくありません。
また、ダメージの強い髪は水分が不足してパサついてしまうため、絡まる原因になります。
ドライヤーやアイロンの熱、紫外線やホコリなど、外部の刺激から髪を守ることが重要です。
熱予防やUVカット効果のあるスプレー、髪を保湿するためのトリートメントなど、足りないと感じるヘアケアを日常に取り入れてみましょう!
髪が絡まる原因5つ
1.もとからの髪質
もともとの髪質で絡まりやすくなってしまう方は少なくありません。
髪が細くて猫っ毛である場合や、髪の量が多く剛毛である場合などは髪が絡まる原因です。
そういった髪質で昔から悩んでいるならば、遺伝である可能性があります。
また、思春期や生活習慣によって途中で変化したというケースも考えられます。
髪質が原因で絡まりやすいという方は、髪質に合わせたヘアケアを行うことが大切です。
同じトリートメントでも、髪が細い場合は軽めの質感のもの、髪が多く太い場合は重めの質感のものが合うなど、髪との相性は人それぞれです。
2.カラーやブリーチ
カラーやブリーチを繰り返すことも、髪が絡まる原因の一つです。
特に市販の商品は、髪を傷めやすいものや早く色が抜けてしまうものが多く、頻繁に使用するのは避けたほうが無難です。
美容院でカラーやブリーチをする際は、仕上げにヘアケアもするため、ダメージは最小限に抑えられているでしょう。
最近では、ケアブリーチというメニューも主流で、髪に優しいものを選ぶことができます。
カラーやブリーチは、できる限り頻度を少なくし、トリートメントとセットで行うなど、髪への負担を減らせるようにしましょう。
3.静電気や紫外線
静電気や紫外線が、髪にダメージを与えているという意識は普段しない人も多いのではないでしょうか。
紫外線による髪へのダメージは肌よりも強く、長時間浴びてしまうと、水分不足になってしまいます。
静電気は髪が乾燥し、パサついている時に起きやすいですよね。
静電気が起こることでさらに水分が逃げ、ブラッシングの際にも摩擦でキューティクルが剥がれ、髪が絡まる原因になります。
「乾燥しているな」と感じたら、まずはミストなどで水分を補うと、静電気を防止できます。
髪を徹底的に保湿することや、夏は特に帽子や日傘で紫外線対策をするなどして、外部の刺激から髪を保護しましょう。
4.アイロンやドライヤーによる熱
アイロンやドライヤーの熱も、髪を傷めて絡まる原因になります。
アイロンやドライヤーは日常的に使うものなので、避けることは難しいですよね。
髪に熱を与える前に、熱予防ができるスプレーやトリートメントを使うとダメージを抑えることができます。
また、アイロンの温度はできるだけ低くしたり、髪に当てる時間を短くすると効果的です。
ドライヤーは髪から20センチ程度離して使いましょう。
最近は低温ドライヤーの種類が豊富で、低い温度でも短時間で乾かせる商品が注目を集めています。
髪を守るためにいつも使っているアイテムを見直すのも、対策の一つです。
5.タオルドライなどによる摩擦
タオルドライなどによる摩擦は髪へダメージを与え、絡まる原因にもなります。
特に、髪が濡れている時はキューティクルが開いてデリケートな状態です。
その状態で髪を擦ったり、寝返りで枕との摩擦が起こると傷んでしまいます。
シャワー後は髪を濡れたまま放置せず、すぐに乾かすようにしましょう。
乾かし残しがあることもトラブルの原因になるため、頭皮や内側の髪から乾かすと効率よく熱が伝わります。
濡れている髪をブラッシングをする場合は目の粗いブラシを選び、優しくゆっくりととかすのがポイントです。
髪の絡まりを強引にほどくのはNG!
髪が絡まるからと言って、強引に指やブラシでほどいていませんか?
髪を強引に引っ張ると強い摩擦が起こり、ダメージを与えてしまいます。
表面が傷つくため、枝毛や切れ毛などのトラブルになることも。
頭皮にも負担がかかり、毛穴が歪むことにも繋がります。
ほどいた後は一時的にサラサラになり、満足してしまいがちです。
何度もこの対処法を繰り返してしまうと、髪のダメージがどんどん蓄積し、さらに絡まる原因になります。
意外とやってしまいがちな方法ですが、摩擦が髪に悪影響を与えてしまうことを考えると、NGであることは納得できますね!
髪が絡まるときの対処法
髪が絡まってしまうときは、強引にくしを通してはいけません。
コームを使う場合は目の粗いものを選び、毛先のほうから少しずつほぐしていくのがポイントです。
毛先の絡まりが取れたら、徐々に上の部分もとかしていくと髪への負担が抑えられます。
上のほうからとかしてしまうと毛先に行くほど絡まりやすくなってしまうため、注意が必要です。
コームを使わずに、手ぐしでほどいていくのも方法の一つです。
絡まりが取れた後は、洗い流さないトリートメントやオイルをつけると髪の表面を保護できます。
摩擦が起こった後はキューティクルが開いてさらにパサつきやすいため、保湿することを意識しましょう。
髪が絡まるのを予防する3つの方法
1.トリートメントで髪を保湿する
髪が乾燥したりパサついたりしていると、絡まる原因になります。
トリートメントで髪をしっかりと保湿し、水分を補うことで絡まりにくくすることが可能です。
髪が潤っている状態がなかなか続かないという場合は、保湿する場面を増やす必要があるでしょう。
シャンプー後のトリートメントはもちろんのこと、タオルドライ後の洗い流さないトリートメントも効果的です。
シャワー前に髪をブラッシングしておき、絡まっていない状態でトリートメントをつけるとより馴染みやすくなります。
翌朝も乾燥が気になるならば、乾いた髪にも使えるトリートメントやオイルをつけてから外出するなど、いつものヘアケアにプラスしましょう。
2.シャンプー前の予洗いと頭皮マッサージ
シャンプーをつける前の予洗いは意識していますか?
実は、丁寧に予洗いするだけで髪や頭皮の汚れがごっそりと落ち、シャンプーの泡立ちやトリートメントの馴染みが良くなります。
また、シャンプーするときは頭皮をマッサージしながら洗うと、頭皮の血行が良くなり、髪に栄養が行き渡ります。
髪が細く弱っているという場合は、栄養不足も原因の一つです。
弱った髪はパサついたり切れたりしやすいため、髪が絡まってしまいます。
髪を洗うのではなく、頭皮を洗うイメージでシャンプーをするのがおすすめです。
3.ブラッシングやブローをする
絡まってしまう前にブラッシングをして髪の流れを整えたり、ブローしたりするのも絡まりの対策になります。
絡まった髪をブラシでほどこうとすると、摩擦で髪が傷んでしまいます。
シャワー前や寝る前など、絡まりやすい行動の前にブラッシングしておくと効果的です。
少しでも絡まっている場合は毛先から徐々にほどき、最後に全体をブラッシングしましょう。
また、ドライヤー中にほとんど乾いてきたら、ブローしながら風を当てるとまっすぐさらさらになります。
髪を毛先まで同じ流れにできるため、絡まりにくくすることが可能です。
絡まる髪におすすめのヘアケア商品5選
1.BOTANIST ボタニカルヘアマスク
メーカー | BOTANIST |
---|---|
価格 | 1,354円 |
BOTANIST ボタニカルヘアマスクの特徴は、下記の通りです。
- クリーンな水と85%以上の天然由来成分からできている
- ラズベリーとアプリコットのダブルフレグランス
- しっとり感を与え、エイジングケア効果もある
- 保湿効果が高く、髪を柔らかくする
パームヤシやローズマリーなど、9種類の天然由来成分がたっぷりと含まれています。
エイジング効果も期待できるため、髪を強く健康な状態に保ちたいという方におすすめです。
Amazonのレビューでは、下記のように評価されています。
- サロンでの仕上がりに負けないくらいの品質
- 縮毛矯正やカラーで絡まりやすかった髪が蘇った
- 洗い流したときから髪がツヤツヤになる
- ほんのりといい香りがする
2.ミルボン ディーセス エルジューダ エマルジョン
メーカー | ミルボン |
---|---|
価格 | 2,439円 |
ミルボン ディーセス エルジューダ エマルジョンの特徴は、下記の通りです。
- 柔らかくふわふわな質感に導く
- 細く弱い髪を芯から保湿する
- 乾燥しやすい髪も少量で潤う
- 重めのテクスチャー
Amazonのレビューでは、下記のように評価されています。
- 乾燥しやすい剛毛でもしっとり潤う
- 長時間香りを楽しめる
- 髪の絡まりが少なくなった
- 柔らかくさらさらな手触りになる
- 髪がきれいだと周りに褒められた
香りが強めだという声が多かったため、一日中香りを楽しみたい方におすすめです。
乾燥や絡まりなどの悩み解消に効果が期待できます。
3.パンテーン エクストラダメージケア デイリー補修トリートメント
メーカー | パンテーン |
---|---|
価格 | 669円 |
パンテーン エクストラダメージケア デイリー補修トリートメントの特徴は、下記の通りです。
- 濃厚でクリーミーな質感
- 深刻なダメージヘアにも効果的
- キューティクルの中にある不純物を排出する
- 週2~3回の使用で効果が期待できる
キューティクルの内部まで浸透し、ダメージの酷い髪にも効果的です。
毎日使うのではなく、スペシャルケアとして週に数回使うことをおすすめします。
Amazonのレビューでは、下記のように評価されています。
- 髪がまとまり、手触りが良くなった
- つけて少し放置してから流すとツヤツヤになる
- 髪が滑らかになり、絡まりにくくなった
- ブラシが引っかからずに通る
ダメージが酷い髪や、猫っ毛の人でもサラサラになると好評です。
スペシャルケア用としていつものヘアケアにプラスしてみてください!
4.オルナ オーガニック ヘアオイル
メーカー | ALLNA ORGANIC |
---|---|
価格 | 2,200円 |
オルナ オーガニック ヘアオイルの特徴は、下記の通りです。
- 髪に油分と水分を補給する
- ブラッシングのダメージを防ぐ
- アイロンなどの熱から髪を守る
- 植物アロマの香り
- ダメージやパサつき、枝毛などに効果的
あらゆるダメージから髪を保護できるため、ヘアセットや外出前に使うのがおすすめです。
Amazonのレビューでは、下記のように評価されています。
- 驚くほどさらさらになった
- 軽い質感でべたつかない
- チリチリ感が改善され、絡まりにくくなった
- ダメージや乾燥が改善された
- フレッシュな香りで使いやすい
カラーやブリーチで傷み、絡まりやすい髪にも効果があると絶賛されています。
シャンプーなども一緒にライン使いすることを勧める声もあるので、ぜひ試してみてください!
5.ロレッタ ベースケアオイル
メーカー | ロレッタ |
---|---|
価格 | 1,927円 |
ロレッタ ベースケアオイルの特徴は、下記の通りです。
- 軽くさらっとした質感
- 手にベタつきが残らない
- さらさらな柔らかい髪に仕上がる
- ローズの香り
Amazonのレビューでは、下記のように評価されています。
- 髪が多く剛毛でもサラサラになる
- 香りの主張が弱く使いやすい
- ツヤが出て指通りが良くなる
- 軽いテクスチャーなので髪が細い人におすすめ
髪が太い人の中では、サラサラになるという声とツヤが出ないという声に分かれている印象です。
同じような髪質でも効果には個人差がありますが、細い髪や猫っ毛に効果が期待できます!
まとめ
髪が絡まる原因や予防法、おすすめのヘアケア商品についてご紹介しました。
間違った対処法を繰り返すと、髪が傷む原因になり、さらに絡まりやすくなってしまいます。
髪が絡まるという悩みに最も効果的なのは、保湿を徹底することです。
ご紹介した商品を参考に、自分の髪に合った質感のヘアケアアイテムを探してみてください。
原因に合った正しい対策法や予防法で、悩みを改善していきましょう!