お風呂上がりに毎日使うドライヤーは、必需品ですよね。
ドライヤーを選ぶ際、比較するべきポイントがわからないという人は多いのではないでしょうか。
最近はただ乾かすだけでなくヘアケア効果もあるドライヤーなど、モデルによって様々な個性があります。
自分の理想に合ったドライヤーを選びたいですよね!
この記事では、ドライヤーを選ぶ3つのポイントや、6種類のタイプについて詳しく解説します!
ドライヤーの効果は?
「ドライヤーの熱は髪にダメージを与えるからよくないのでは?」「自然乾燥の方が髪によさそう」などと思っていませんか?
髪をすぐに乾かさないと、乾燥やパサつき、雑菌が繁殖する原因になります。
髪が濡れているとキューティクルが開き、水分が逃げたり摩擦に弱かったりと、デリケートな状態です。
ドライヤーで素早く乾かすことで、ダメージを最小限に抑える効果があります。
正しい乾かし方をすればキューティクルを整えることができるため、艶のある髪をキープすることも可能です。
うねりにくくスタイリングがしやすい状態にもなり、ドライヤーでケアすることは髪にとってメリットだらけなのです!
正しいドライヤーの使い方
ドライヤーの使い方について、意識したことはありますか?
正しい使い方をすることで、より髪へのダメージを抑えながらケアすることができます。
ドライヤーを使う際のポイントは、下記の通りです。
- 前髪や根元を先に乾かす
- 髪を左右にはらいながら乾かす
- 上から下へ向けて風を当てる
- うねりやすい根元は軽く引っ張りながら乾かす
- 仕上げに冷風を当てる
特に意識してほしいのが、根元を先に乾かすことです。
無意識に髪の表面から乾かしているという人も少なくありません。
根元を後回しにすると、うねったり雑菌が繁殖する原因になります。
毛量が多い人はブロッキングをし、内側から乾かすようにしましょう。
また、温風を当てた後はキューティクルが開いています。
仕上げに冷風を当てることで閉じることができ、つやも出るのでおすすめです!
ドライヤーの正しい使い方をより詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください!
ドライヤーはの種類はこんなにある!6タイプを解説!
最近はドライヤーの種類が増え、どこを比較すればいいのか迷いますよね。
モデルによって機能が異なるため、自分の理想に合ったものを探すことが重要です。
ここからは、6タイプのドライヤーをご紹介します!
1.ナノケアドライヤー
ナノケアには、髪につやを与えたり水分のバランスを調整する効果があります。
シャワー後に濡れた髪はキューティクルが開き、摩擦に弱く水分がどんどん逃げている状態です。
ナノケアドライヤーで乾かすことで、ナノイーがキューティクルに密着し引き締めます。
うねりや広がりも改善され、サラサラな手触りにも驚くことでしょう。
髪が乾燥しやすい人や、つやが欲しいという人におすすめです!
ナノケアドライヤーについての詳しい記事は、こちらをご覧ください!
2.低温ドライヤー
一般的なドライヤーのは、120度くらいの風が出ます。
それに対し、低温ドライヤーの温度はおよそ60度と低めなのが特徴です。
「温度が低いと乾くのに時間がかかりそう」と考える人も多いのではないでしょうか。
実は、低温ドライヤーでも乾く時間には大差がありません。
熱による髪へのダメージを抑えながら、広範囲に風を当てることができる優れものです!
水分が逃げにくく、髪の乾燥を防げる点も魅力です。
低温ドライヤーについての詳しい記事は、こちらをご覧ください!
3.低騒音ドライヤー
ドライヤーを使う際、音の大きさにストレスを感じる人も多いのではないでしょうか?
低騒音ドライヤーは一般的なドライヤーよりも風の音が小さいため、同時にテレビを見たいときなどに便利です。
夜中に使用するときには、「近所迷惑になっていないか」「家族を起こしてしまわないか」などの心配をする必要がなくなります。
音が小さいということは、ドライヤーのモーターの動きを抑えているということなので、風が弱くなるイメージがありますよね。
最近のモデルは風量をあげることもでき、短い時間で乾かせるように作られています。
おすすめの低騒音ドライヤーについては、こちらの記事をご覧ください。
4.速乾ドライヤー
速乾ドライヤーの魅力は、短時間で素早く髪を乾かせる点です。
一般的なドライヤーよりも風量が強く、風の速さも上がります。
夏は長時間ドライヤーを当てていると汗をかくため、
電力を使う時間も減るため、電気代が安くなるのも嬉しいポイントです!
速乾ドライヤーについての詳しい記事は、こちらをご覧ください!
5.海外対応ドライヤー
海外旅行に行く際、日本のドライヤーは電圧の違いが原因で使えませんよね。
海外対応のドライヤーなら、対応できる電圧の範囲が広く設定されており、海外でも安心して使用することができます。
モデルによって電圧は異なるため、使用する国のコンセントに対応しているかを確認しましょう。
ただ、リチウムイオン電池が内蔵されている場合は取り外せなければ飛行機に持ち込めません。
重量などにも注意して選ぶと良いでしょう。
海外対応ドライヤーについての詳しい記事は、こちらをご覧ください。
6.コードレスドライヤー
コードレスドライヤーには、コンセント付近にいる必要がなくどこでも使えるというメリットがあります。
髪を乾かしながらテレビを見たいときや、動き回るお子さんの髪を乾かすときにコードがないと便利ですよね!
充電は、差し込み式やスタンド式のものがあります。
家の中だけでなく、プールやキャンプなど、アウトドアの場面でも大活躍するドライヤーです。
ただ、充電式ということで連続で使用できる時間に限りがあるため、長時間使いたい場合は注意が必要です。
コードレスドライヤーについての詳しい記事は、こちらをご覧ください!
ドライヤーの選び方は?
最近は5,000円ほどで購入できるモデルでも高性能なものが増えてきています。
例えば、マイナスイオンが出るものや、ナノケア効果があるものなどです。
ドライヤーの熱は少なからず髪にダメージを与えるため、乾かした後にパサつきを感じることがありますよね。
マイナスイオンやナノケアでは、髪の水分調節ができるので、乾かしながら髪をしっとりとさせることができます。
その他にも、風を分散させるアタッチメントや頭皮マッサージができるアタッチメントなど、機能性に優れたドライヤーを選ぶのも良いでしょう。
サロンで使われているようなドライヤーは数万円するものが多いですが、毎日使うものなので、こだわりたいという方にはおすすめです。
ドライヤーを選ぶ3つのポイント
1.風量や温度をチェックする
髪を速く乾かすには、ドライヤーの風量や温度が重要です。
特に、風量が強い方が髪に熱ダメージを与える時間が短縮されます。
最近は低温ドライヤーが話題になるほど、風量が強く温度が低いモデルが人気を集めています。
温度が高いと速く乾くイメージはありますが、髪が乾燥したりキューティクルが剥がれたりする原因になるため注意が必要です。
2.機能で選ぶ
最近のドライヤーは、ただ乾かすだけでなく、ヘアケア効果のある独自の機能がついています。
例えば、下記のような機能です。
- ナノケア効果
- マイナスイオン
- 遠赤外線機能
- 頭皮をマッサージできるアタッチメント
髪を乾かしながら水分を調節し、髪をしっとりさせることができるナノケアやマイナスイオンの機能が人気です。
頭皮のケアや、ドライヤーでのヘアセットをしたい方は、アタッチメントが豊富なモデルを選ぶのも良いでしょう。
3.値段で選ぶ
ドライヤーを選ぶ際、値段も比較対象ですよね。
数千円のものから数万円するものまで、ドライヤーの価格の幅は広いものです。
最近は数千円のモデルでも、風量や温度調節が豊富で、ヘアケア効果があるものも増えてきています。
美容院で使われているようなスペックが希望の場合は、2万円以上はかかるでしょう。
なんのこだわりもなく、低価格すぎるものを選んでしまうと、髪へのダメージが大きくなる可能性があります。
最低限、風量や温度調節ができるかは確認しておくのがおすすめです。
ドライヤーを選ぶ際に見落としがちなポイント
ドライヤーの種類や選ぶポイントについてご紹介しました。
その他にも、見落としがちなポイントがあります。
より快適にドライヤーを使うためにチェックしておきましょう!
掃除がしやすいかどうか
まず見落としがちなのが、ドライヤーの掃除がしやすい作りになっているかという点です。
何度か使用していると、中に髪やホコリがたまりますよね。
こまめに掃除をすることで、ドライヤーの効果も高まります。
ノズルやフィルターを簡単に取り外せるものを選ぶと、掃除のストレスが減るのでおすすめです。
中にはフィルターを水洗いできるモデルもあるので、常に綺麗にしておきたいという方はチェックしてみてください!
プラグの扱いやすさ
ドライヤーをコンセントに抜き差しするとき、力が必要だとストレスがかかりますよね。
忙しい朝など、素早く動きたいときにプラグの扱いやすさが重要なんです!
一般的なプラグは自力で抜きますが、最近は指で押すだけで簡単に抜けるタイプのプラグもあります。
使う人の手間を最小限に抑える工夫が嬉しいですよね。
性能や価格ばかりに目がいって、多くの人が見落としがちなポイントなので、購入する前に確認すると良いでしょう。
まとめ
ドライヤーを選ぶ際のポイントや、6種類をタイプ別にご紹介しました。
ドライヤーですぐに髪を乾かすことで、キューティクルが整い、ダメージを最小限に抑えることが可能です。
最近のモデルは乾かすだけが目的ではなく、髪にツヤを与えるなどの機能が備わっているものが増えてきています。
「乾かしながらヘアケアをしたい」「なるべく速く乾かしたい」など、ニーズにあった機能で選ぶのがおすすめです。
見落としがちなポイントも押さえ、より快適にドライヤーを使ってくださいね♪