美髪を保つにはメンテナンスが重要!美容院に行く頻度や3つのセルフメンテナンス法も解説!

サラサラで天使の輪が光る髪には憧れますよね。
髪がきれいな人を見て、「どうしたらあんな髪になれるんだろう」と思ったことはありませんか?

ホームケアを頑張っていても、どうしてもダメージは出てきてしまいます。
美髪を保つためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

この記事では、美容院に行く頻度や3つのセルフメンテナンス法について解説します!

監修者プロフィール

髪に必要なメンテナンスって?

アシスタント
髪に必要なメンテナンスは何ですか?
熊倉
まず、普段のシャンプーとヘアドライを丁寧に行うことが重要です。
髪質に合ったシャプーを使い、濡れたまま放置せずすぐに乾かしましょう。

そして、すべての人に共通して必要なメンテナンスが、ヘアカットです。
髪の長さに関係なく、伸びるほど密度も増えてヘアスタイルが崩れていきます。

特に頻繁にカットが必要なのは、ショートヘアです。
ショートヘアは少し伸びるだけで形が全く違うので、月に一度くらいのペースでカットする必要があります。

ミディアムやロングは2カ月ほど経っても形の崩れは気になりにくいです。
ただ、顔まわりの髪はこまめに切らないと重くなってしまうため、セルフカットや前髪カットのメニューを利用してメンテナンスしましょう。

また、カラーやパーマをしている方は、そちらのメンテナンスも必要です。
明るい髪ほど伸びた髪が目立ちやすいので、リタッチの頻度が高くなります。
パーマは髪質によって持ちが違うため、美容師に相談すると良いでしょう。

髪のメンテナンスとは?

皆さんは、「髪のメンテナンス」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

  • ヘアカット
  • ヘアカラー
  • トリートメント

髪のメンテナンスとは、上記のようなものを指します。

髪の長さや量をキープしたい場合、伸びてきたら短くしたり、ボリュームを抑える必要があります。
ヘアカラーは、伸びてきた根元だけをリタッチする場合と、退色して明るくなった髪全体を染め直す場合があるでしょう。

また、髪の乾燥やパサつきが気になる時にトリートメントをするのもメンテナンスの一つです。
ホームケアでもできますが、定期的に美容院に行くと、よりサラサラな髪になります。

長さ別!髪をメンテナンスカットする頻度は?

ショートヘアの場合

ショートヘアの場合、少し伸びただけでもヘアスタイルの印象が大きく変わります。
毛先の毛量が増えると重たくなってしまい、広がりやすくなってしまいます。

切りたてのヘアスタイルをキープするには、月に一度はカットすると良いでしょう。

特に、段やレイヤーを入れている場合は数週間で形が崩れます。
メンテナンスしないとスタイリングも難しくなるため、高頻度でカットしたほうが良いでしょう。

ミディアムヘアの場合

ミディアムヘアは、ショートヘアに比べて大きく形が崩れることがないため、二ヶ月に一度の頻度でカットすれば良いでしょう。

ただ、毛量が多い人は二ヶ月切らないとボリュームが気になる場合もあります。
長さは切らなくても梳くだけで形がスッキリするため、髪を減らしたい場合は早めにカットするのもおすすめです。

また、前髪や後れ毛などは放置すると重くなってしまうため、定期的にカットしたほうが垢抜けて見えます。
最近は前髪カットのメニューがある美容院も増えているため、プロの任せるのも良いでしょう。

ロングヘアの場合

ロングヘアも、ミディアムヘアのように形の変化は目立ちません。

メンテナンスの頻度は、2~3ヶ月に一度で良いでしょう。
前髪や後れ毛は、全体よりも高頻度でメンテナンスする必要があります。

また、髪を伸ばしている場合でも、全く毛先を切らないのはダメージの原因になります。
毛先はドライヤーやアイロンの熱でどんどん乾燥していき、枝毛や切れ毛ができるため、放置しておくとさらに上まで進行する恐れがあります。
定期的に毛先も切り、万全の状態で伸ばしていきましょう。

カラーメンテナンスの頻度は明るさによって異なる

ヘアカラーのメンテナンスは、明るさによって頻度が異なります

トーンが明るいほど根元が伸びてきたときに色の差が目立ちます。
プリンが進行してしまうと清潔感がなく、気分も上がりませんよね。
メンテナンスは月に一度、長くて一カ月半に一度はすると良いでしょう。

また、ブリーチしている場合は色落ちが早く、すぐにカラーを入れたくなる場合もあります。
カラーシャンプーなどで対策しつつ、髪に負担をかけすぎない頻度でメンテナンスするのが理想的です。

暗めのカラーであれば、伸びてきても目立ちません。
二ヶ月ほど空けてカラーメンテナンスをすれば十分でしょう。

定期的にトリートメントでのメンテナンスも!

美容院でトリートメントをするメリット

トリートメントは自宅でもできますが、美容院でしたほうが手触りがいいですよね。
「当日だけでなく数日間滑らかな触り心地が続いた」という経験がある方も多いのではないでしょうか。

美容院には何種類ものシャンプーやトリートメントがあり、髪の状態や質に合ったものをプロが選ぶため即効性があります。
自宅で髪質に合わせて使い分けをしているという方は少ないですよね。
客観的に髪の状態を見て、相性の良いトリートメントを使っているのです。

かと言って、美容院へ行くまでに自宅でケアしないのはNGです。
美容院ほどさらさらにならなくても、トリートメントには必ずケア効果があります。
美髪を保つためにも、セルフケアを怠らないようにしましょう。

髪質改善トリートメントもおすすめ!

最近、髪質改善トリートメントも主流なメニューになってきています。

乾燥やダメージでごわついてしまった髪も、しっかり栄養をチャージすることで生まれ変わったように美しくなると人気のトリートメントです。
施術直後からツヤとハリが出るため、後姿が若返ったように感じるでしょう。

ただ、縮毛矯正のようにうねりなどをまっすぐにする効果は薄く、髪が伸びてくるたびに施術を繰り返す必要があります。
低価格でも一万円ほどはかかるため、コスパが良くないのは事実です。

それでも効果は確かなものなので、継続することでどんどん美髪になっていきます!

家でもできる!3つのセルフメンテナンス

1.ヘアパックやトリートメントで水分を補給する

髪が乾燥すると、パサつきや枝毛の原因になります。
サラサラで美しい髪をキープするには、ヘアパックやトリートメントで日常的に保湿することが重要です。

ヘアパックやトリートメントを使う際のポイントは、下記の通りです。

  • 洗い流すタイプと洗い流さないタイプを併用する
  • 週に1~2回、ヘアパックでスペシャルケアをする
  • トリートメントを馴染ませるときに目の粗いくしを使う
  • 浸透させるために数分放置する

美容院でトリートメントをする際、根元を温めたりくしでとかしたりしますよね。
それらの工程は、髪により水分を行き渡らせるために行われているものです。

自宅でもできそうなひと手間を加えてみると良いでしょう。

プチプラでトリートメントができる商品もあるので、ぜひ探してみてください。

2.食生活に気を遣う

食生活の乱れは、肌や体だけでなく髪にも影響を及ぼします。
特に、ダイエットなどで栄養が不足しているという人は要注意です。

髪に欠かせない栄養素として、下記の3つが挙げられます。

  • ビタミン
  • 亜鉛
  • タンパク質

「髪はタンパク質でできている」というのは聞いたことがあるのではないでしょうか。
主成分の大半がタンパク質であるため、積極的に摂りましょう。

亜鉛は、タンパク質である「ケラチン」を作るのに必要な栄養素です。

ビタミンは、血行を良くして髪に栄養を行き渡らせる重要な役割があります。
サプリメントでも補えますが、野菜から摂るのが良いでしょう。

3.前髪をセルフカットする

前髪はすぐに伸びて量も増えるため、セルフでカットしたいという方も多いのではないでしょうか。
顔回りの髪は印象を大きく変えるため、失敗が怖いですよね。

下記の動画で、セルフカットのやり方がわかりやすく説明されています。

ポイントは、ハサミを縦に持ってカットすることです。
横向きに持つと毛先がしっかりと揃いすぎてしまい、重たい印象になります。

少し透け感がある前髪のほうが、垢抜けて見えますよね。
自然な毛先に見せるため、少しずつずらしながら切っていきましょう。

また、前髪の両端は長めに残しておくと小顔効果があります。
動画を参考に、短い部分と自然に繋がるようにすると良いでしょう。

セルフメンテナンスにおすすめなヘアケアアイテム3選

1.フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク

フィーノ(fino) プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク
メーカー 資生堂
価格 707円

こちらのトリートメントには、下記のような効果があります。

  • 髪に浸透し保湿する
  • 水分量をコントロールする
  • 髪を引き締める
  • ダメージを補修する
  • グロス効果
  • カラーの持ちを良くする

ローヤルゼリーがアミノ酸やミネラルを含んでおり、髪に必要な栄養を補給します。

ネット上のレビューでは、下記のように評価されています。

  • 塗った瞬間ツヤツヤになる
  • ダメージの強い髪と相性が良い
  • 容量が多くコスパがいい
  • 週に3回ほどで十分効果がある

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2. パンテーン 洗い流すトリートメント エクストラダメージケア デイリー補修トリートメント

パンテーン 洗い流すトリートメント
メーカー パンテーン
価格 766円

こちらのトリートメントは、こっくりと濃厚な質感が特徴です。
繰り返しカラーをして傷んだ髪を補修します。

髪の表面を覆う保護成分も含まれており、キューティクルを整えることもできます。
花とフルーツがブレンドされた香りも人気の理由です。

ネット上のレビューでは、下記のように評価されています。

  • 毎日使用するとダメージが抑えられる
  • 大容量で思いっきり使える
  • うねりやすかった髪がまっすぐになった
  • 手触りがサラサラになる

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3.STEPHEN KNOLL モイスチュアコントロール ヘアパック

STEPHEN KNOLL モイスチュアコントロール ヘアパック
メーカー STEPHEN KNOLL
価格 1,370円

こちらは、パサつきやごわつきが深刻な髪に効果的なヘアパックです。
潤いが持続するヒアルロン酸が配合されており、乾燥しがちな髪もまとまりやすくなります。

すぐに洗い流さず、3分ほど放置するとより浸透するでしょう。

ネット上のレビューでは、下記のように評価されています。

  • 頭皮がかゆくならない
  • 洗い流した後もつるつる
  • パサつきや広がりが改善された
  • サラサラでまとまりやすい
  • 香りがほんのりするので気にならない

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まとめ

美髪を保つために美容院へ行くべき頻度や、セルフメンテナンス法についてご紹介しました。

普段ヘアケアに気を遣っていても、毛先はどうしても傷んでしまいます。
ダメージを進行させないために、定期的にカットすることが重要です。

自宅で行うセルフケアも、髪の状態を左右させます。
トリートメントで保湿したり、食生活に気を遣って髪に必要な栄養を摂ったりと、美髪作りのために習慣づけましょう!